鼻根部(目と目の間)にヒアルロン酸を注入しました。直後です。
今回、注入した量は0.3ccです。
以前レディエッセ(ハイドロキシアパタイト=カルシウム)を他院で数回注入された事があるそうです。
今回ヒアルロン酸を注入した理由は、ヒアルロン酸の方が持ちがいいからです。
レディエッセの持続期間は鼻筋に注入した場合、効果的なのは3~4ヶ月です。
ホームページなどでよく18ヶ月持ちますと書かれていますが、鼻やアゴなどの輪郭形成では6ヶ月もするとほぼ元に戻った感じになります。
レディエッセはレントゲンで写るので、レントゲンで確認しても6ヶ月くらいで形は元に近くなり、アパタイトの白い影もだんだん消えていきます。
レディエッセの方がヒアルロン酸より硬い感じに仕上がり、輪郭形成には非常にいい材料ですが、唯一の欠点は持ちが悪い事です。
ヒアルロン酸も確実に骨膜下に注入すると今回のようにくっきり鼻筋を通す事ができます。
御本人もヒアルロン酸でこんなにきれいになるとは思っていなかったそうで、非常に満足されています。
お鼻に限らず、ヒアルロン酸注入のリスクは、皮膚壊死、脳梗塞、失明などの重大なリスクがあります。
シエルクリニックではこれらのリスクを最大限に抑えるべく、鼻先には先のとがっていないカニューレという針を使用して注入しています。
カニューレの針は、神経や血管を傷つけない様に開発された注入針です。
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