目頭側の二重の中のまつ毛にかぶる皮膚をすっきりさせるために眉下切開を希望されていました。
眉下切開は二重の中の皮膚の余りを改善させる効果はありません。
また、まつ毛にかぶる皮膚は蒙古ヒダが張っているために目頭側にひっぱられてできているため、Z法による目頭切開をお勧めしました。
あまりお顔の印象を変えたくないという希望でしたので、蒙古ヒダのつっぱりがとれる位の変化になるように開く量を調節しました。
抜糸直後です。
腫れも赤みも少ないのでメイクなしでもあまり目立ちません。
目頭のつっぱりが取れたことにより、まつ毛にかぶる皮膚がなくなりました。
御本人は目がよく開くようになったとおっしゃっています。
目頭のつっぱりが取れたためだと思います。
術後3日目です。
糸はまだついていますが、腫れはかなり引いています。
抜糸する糸は透明ではなく黒いナイロン糸です。
二重切開もそうですが、透明の糸は非常に見えにくいので抜糸の時に取り残しができてしまいます。取り残した部分は糸の縫い跡が白い傷跡となって残ってしまうので、黒糸で縫って取り残しがないようにしています。
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