他院で鼻中隔延長術と I 型プロテーゼを受けられた後、1年以内に両方戻す手術を受けられたそうです。
元の鼻先よりも丸くなってしまい、鼻が上に向いてしまったため、当院にて耳介軟骨移植 鼻孔縁下降術 鼻孔縁挙上術 を受けられました。
術後客観的には術前よりかなりバランスが良くなっていますので、今度どうするかはモニター様との相談が大事です。
鼻中隔延長術は鼻の手術の中でも、術後のトラブルが多い手術です。
術後の変形、希望の形にならなかったなどです。
戻すために鼻中隔を延長した軟骨を一部除去したり、全部除去したりしますが、全部除去したからといって、元の鼻にもどるわけではなく、逆に形が悪くなる時もあります。
一部除去すると元の形に戻せても、異物感が強く残ったりします。
鼻中隔延長術はこの手術が必要な方にとっては、他に変わる手術がないくらい効果的な手術ですが、
する必要がないのに安易に行ってしまうと、上記のように元の鼻に戻す事が難しい手術です。
したがって、鼻中隔延長術を行う場合には慎重に適応があるかどうかを判断することが重要です。
こちらのモニター様のその他の経過は
http://ameblo.jp/ciel-cl/entry-11527838725.html
http://ameblo.jp/ciel-cl/entry-11548270868.html
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