健康だった頃の私は
「健康であること」かも当たり前
毎日が当たり前でした
でも、その当たり前は
ある日突然なくなります
私は
慢性炎症性脱髄性多発神経炎
という難病になり
思うように身体が動かなくなりました
病気になると
失うものばかりに目が向く
私もたくさん泣きました
でも、病気になったからこそ気づけた幸せもありました
そのひとつが
家族と食べるごはん
寝たきりだった頃
私は料理ができませんでした
息子が帰省しても
母としてご飯を作ってあげられない
その現実は本当に辛かった
だから今
キッチンに立てることが至福✨
家族のために料理を作れることが幸せ
「美味しい」
その一言が
以前より何倍も心に響くようになりました
そしてもうひとつ
それは仕事
病気になる前は
仕事ができることも当たり前
でも
働けなくなった時に気づいたんです
仕事って
お金を稼ぐためだけじゃなかった
誰かの役に立てること
必要としてもらえること
「先生」と呼んでもらえること
そこに
私の喜びがあったんだと
復職できた時
本当に嬉しかった
杖をついていても
痛みがあっても
また仕事ができる
そのことが幸せ
健康を失ったことは
決して嬉しい出来事ではありません
できることなら
病気になりたくなかった
でも病気になったからこそ
見える景色もありました
家族とご飯を食べられる幸せ
仕事ができる幸せ
何気ない日常の幸せ
健康だった頃には気づけなかった宝物
だから今日も私は
当たり前に見えるこの一日を大切にしたい
失って初めて知った幸せを
忘れないために
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