──痛みと孤独との戦い


精神科病棟でも、自宅でも

私を一番追い詰めたのは

痛みと、どうしようもない孤独だった


寝返りを打つことさえ激痛で

体勢を変えるには覚悟がいる

楽になりたいのに、動けない

夜は特に長く

時間だけが残酷に過ぎていく


なかでも忘れられないのは

家族が仕事で出かけた直後のこと

そのタイミングで、大きい方が出てしまったとき

それは本当に“地獄”だった


体勢によっては

菌が体内に入ってしまう可能性がある

だから、どんなにつらくても

体勢を崩すことができない

ひたすら同じ姿勢のまま

匂いに包まれ

ただ、家族が帰ってくるのを待つしかなかった


苦しいのは身体だけじゃない

「もし、この匂いのまま家族が帰ってきたら」

そう考えた瞬間

申し訳なさで胸がいっぱいになった

迷惑をかけている

情けない

いっそ、消えてしまいたい

そんな考えが、何度も頭をよぎった


でも今ならわかる

あのときの私は

怠けていたわけでも、甘えていたわけでもない

生きることに、必死だっただけ


痛みと孤独は

人の尊厳を、静かに削っていく

だからこそ

この現実を、なかったことにしたくない

同じ夜を過ごしている誰かに

あなたは一人じゃないと、伝えたい





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