―介護の重みと、現実の重み―
介護は、愛情だけでは続けられない
それを、私は身をもって知った
病気が長引くにつれ
家族の会話は減り
笑顔も、余裕も、少しずつ消えていった
誰かが悪いわけじゃない
ただ、毎日が精一杯だった
介護する側は、休めない
心配と責任を抱えたまま
仕事や生活も続けなければならない
介護される側は
その姿を見るたびに
「家族を壊しているのは自分だ」と責めてしまう
疲れ切った表情を見るのがつらくて
助けてほしいと言えなかった
でも、我慢し続けるほど
家族は静かにすり減っていった
介護は、誰か一人の問題じゃない
家族全体に重くのしかかる「現実」だ
だからこそ、限界まで耐える前に
外の力を借りてほしい
壊れてしまってからでは、遅い
家族を守るために
助けを求めることは、逃げじゃない
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