「この一言が人生を変える イチロー思考」

児玉光雄。



ホンマでっかTVにも出演している児玉さんの著書。


テレビでのその姿と同じく、著書においても・・・


うざい!!



イチロー選手の言葉を紹介しているのはいいんだけど、

児玉さんの解説長すぎ、くどすぎ、目立ちすぎ。


イチロー選手の言葉の前に、

独自のタイトルつけるのやめて。

その後の解説も長すぎ&無理やりすぎ。



例えば、イチロー選手のこの言葉。




「野球がうまくなりたいんですよね、まだ。


そういう実感をもてたらうれしいです。

それは数字には表れづらいと思うんですが、

これはもう僕だけの楽しみというか、


僕が得る感覚ですから。」




僕としてはこれは、

数々の栄光を手にしてきたイチロー選手が、

記録や栄華など一切抜きにして、純粋に野球を愛し

野球がうまくなることに喜びを感じていることを示す

言葉だと思うんですよね。


「野球への初期衝動」

胸に強くもっているんだなぁとわかる名言だと

思うんですが。




これが。

児玉さんがタイトルをつけるとこうなります。





「夢は、遠足のようなもの。

かなえる準備が、

一番楽しい。」







・・・遠足??





何で遠足???


イチロー選手、遠足なんて一言も言ってませんが・・・。




意味分からん。




こんなんばっかし。

その後の解説もすっとんきょうやし!!!








「敬天愛人」 稲盛和夫。


京セラ稲盛氏の著。

得意先の支店長に借りて読みました!

昔の本なんで日本航空についての記述がなかった。

最近のもあれば読んでみたいなぁ。





「僕の死に方」 金子哲雄。

ホンマでっかでおなじみだった金子さんの遺作。


人間が死に向かう様。立ち向かう様。

この本を読んだ時期に、常盤貴子主演の

テレビドラマを妻と見た。

愛する娘のために、一冊の本を作り、遺す。


「僕の死に方」とかぶって、胸が痛くなった。




生きることと死ぬことについては、

また機を改めて書きたいと思います。