3歳の息子のひらがな学習。
たのしくきゃっきゃっとやっております。
幼稚園でも、もうひらがな学習始まったみたい。
家での柱は3つ。
①学ぶ
②テストする
③実践する
です。
①学ぶ
写真の下に、ひらがな。
それを読み上げた後、なぞり練習。
②テストする
不意打ちで、トイレにひらがなを書いた紙を貼り、
息子に読ませる。
③実践する。
日記帳を与えて、身近にあったことを書かせます。
文字は点線を僕が書き、それをなぞらせる。
<学習の流れ>
なぞり練習が終わった後、問題を1問だけ作成。
作成するのは僕。
A4ノートを破ってマジックでひらがなを書き、
息子にばれないようにトイレの壁に貼ります。
「今日も知らんうちにひらがなマンが来て、
ひらがな貼って行ってるよー!」
とトイレから叫ぶと、走ってやってくる息子。
これ何て書いてあるんやろ?と言うと、
「・・・ひ・・こ、う、き!!」 という風に元気良く
答えてくれます。
問題だけ出して去っていく謎のひらがなマン。
姿は誰も見たことが無い。
謎です。
特にうちでは、朝食の後にひらがな勉強を
することが多いので、トイレに行きたくないと
ごねる息子を呼び寄せるにはうってつけ。
テストをすることで息子が覚え切れていない
文字も分かるし、トイレもしてくれるし。
一石二鳥の作戦です。
日記は、僕が一緒に遊べる週末の夜に
書くことが多いです。
「くるまをぶつけてあそんだ。たのしかった。」
とかそんなレベルですが(笑)。
覚えた文字を使って、ノートの上に世界を創る。
楽しそうにやっています。
やっぱり、楽しくやるという
のが一番やと思う!!
無理に詰め込まない。
やりたくないときはやらせない。
そんな感じでやっとります。
最近はスマホで学習アプリも豊富にあるみたいですが。
スマホで学習なんて、子供には絶対させん。
画面を指でピッて押して、「あ」とか「さ」とか読んだり
「ら、い、お、ん」とか「か、め」とか読むのか。
音が出たり、指でなぞったら文字が書けたり
するのか。
はっきり言おう。
そんなの子供にさせちゃダメだ。
文字を書く楽しさというのは、
まずは鉛筆を握る楽しさ。
あのワクワクから始まっているんだ。
それを絶対に忘れちゃいけない。
指に伝わる鉛筆の固さ。
紙の上にペン先を押し当てたときに、
紙がくっと沈み込むあの感覚。
紙の上を走るペンの摩擦。
知らずに備わっていく筆圧の調整。
そっからや。
まずは、そっからや。
筆箱を開ける。鉛筆を選び取り出す。
物語が幕を開ける。
そっからや。
文字を書くというアドベンチャーは、
唯一無二の行為であると認識させないかん。
「文字を書く」という行為を、スマホ画面を
ピッポッパッなんて
ゲームの一つみたいなものとして
認識させてしまったら最後だ。
指で操作するゲームなら、
この世界には他に面白い物が
腐るほど存在するからだ。
文字を書く、学ぶという行為を「ゲームの一種」として
認識させた瞬間に、その「面白さ」は一瞬で失われる。
皮肉な話だが、真理だ。
文字を学ぶという行為は相対的に「つまらないこと」と
して認識され、そして忘れ去られる。
ダメだ。
絶対ダメ。
ゲームで何とかしようとする親が多すぎる。
ならん。
なんとも。
ちなみに、ひらがなを覚え始めの息子の
学習の際に、気をつけていること。
これはマラソンの小出監督も同じことを
言っていたのですが・・・
・・・・長くなったので、また改めて書きます。