読んだ本。


「池上彰の政治の学校」池上彰。


説明が分かりやすいことで知られている

池上さんですが、アメリカ大統領選出の

過程の説明は死ぬほど分かりにくい(笑)。


ちょっと~


ひときわアホな僕でも分かるように説明して下さい!





「知識ゼロからのジョギング&マラソン入門」

小出義雄。


小出監督は分かりやすくていいです。

初心者からの問いに答える一問一答形式で

構成されているんですが、その答が秀逸。



質問 「正しく走るフォームは、どのようなものですか?」


答え「深く考えないでいいんだ。」




質問「走るときはどのように呼吸したらいいですか?」


答え「身体が勝手にやってくれるよ。」




質問「ウェアはどのような物を買えばいいですか?」


答え「何でもオーケーだ。」



ルールを作り過ぎない。

初心者が気軽にランニングの世界に入っていけるような

本になっている。素晴らしい。






「人生惚れてこそ」 米長邦雄、羽生善治。


僕の大好きな棋士二人の対話集。

つい先日米長邦雄さんが亡くなったばかりで、

たまたまブックオフで目に留まったので購入してみた。


「学ぶ」ということに重点を置かれた対話集で、

なるほどと身につまされる部分がたくさんある。



すぐに成果を出すための努力だけじゃなく、それに加え

将来の自分を形づくる為の努力、つまり「未来への投資」も

重要であるという部分に特に感銘を覚えた。


これは次に書く金本さんの本にも同じことが書いてある。





「覚悟のすすめ」金本知憲。

僕は野球は全く分からないのだが、野球選手の本を

読むことはよくある。

特に年末年始怪我に悩んでいたので、鉄人金本選手は

どんなことを考えて怪我と戦ったんだろうという興味から

読んでみた。



結論。


「覚悟を決めれば意外と何でも出来る」



シンプル!!!


・・・その通りや。

「覚悟」や。

いい状況のときもあれば、悪いときもある。

最悪の状況を想定し、対応できうる力を持つこと。



先述の米長さん羽生さんの対話集と同じ内容も

書かれている。


「人は身体に見合うプレイしかできない」

という部分だ。


バットを速く振ろうと思えば、バットを速く振れる身体が

必要である。


①バットを速く振る練習

②バットを速く振れる身体作り


この二つを平行してやら値ければダメだ、ということ。


走ることにたとえるなら、

①ロードラン

②筋トレ、食事管理による身体作り


となるだろう。

①は結果がすぐ出る。つまり目先の勝負を分ける。

②は結果がすぐには分からない。だが、未来の自分を

形作る。


高いレベルの目標を実現するには目先の①だけでは

無理!②こそ重要だよ、と説くわけだ。




僕もそう思う!!!!!