昨夜は90分ラン。
日中少し足が重かったけど、走り出してみると
いい感じに乗っていけた。
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さて読んだ本。
「Qちゃん、金メダルをありがとう」 小出義雄。
「君なら出来る」に続く、小出氏の著。
高橋尚子とのトレーニング風景や自らの勝負哲学、指導哲学、
トレーニング理論を記した一冊。
シドニー五輪での金メダル獲得に向けた壮絶な戦い、
さまざまな場面での裏話が面白いです。
小出監督、熱い。熱いぜ!
ブックオフで105円で買ったのに、めちゃめちゃ為になったぜ!!
心にガツンときた部分はいくつもあるんやけど、
その中で2つを紹介。
「駆けっこで血液というのは
本当に重要だ。いい血液は、
ガソリンで言えばハイオク。」
高橋にはいいものしか食べさせなかった、というエピソードの
中で書かれている。
身体全体に酸素を供給する血液。
まずは食から徹底して、最高の血液を作り出していこうという
チーム高橋の取り組みがあったのだった。
僕も、お菓子やらジュースやら好きやから、ついつい間食
してしまうんやけど・・・
マジやめねば!!!
不純物のないハイオク血液を作らねば!!!
2つ目。
「好きなときに好きなだけ
やるのは、健康の為にやって
いる人たちの考えだ」
真剣勝負で頂点に立とうという選手はそうではないぞ、
ということである。
この言葉は胸にズンときた。
そう。
僕は健康の為に走っているのではない。
自分を苛めて、身体を絞る為なんだ。
「はー、ちょっと動いて満足。
こりゃごはんがおいしいぞ~」
なんて世界じゃないんだ。
自分の立てた目標タイムに対して、日々1分1秒でも
近づいていく真剣勝負の世界にいるんだから。
「走りたくないから、走らない」
というような甘えは、捨てる。
捨てます。
今から冬に近づき寒くなって、
「走り始めるまで」がなかなか大変になってくる。
行きたくないな、
今日はやめとこうかな、
なんか足がだるいな、
肩が痛いな、
外は寒いな、
小雨がパラつくな・・・
そうこうしてたら眠くなったな・・・・
喝ァツ!
そんな甘えは許さないぞ。
「春夏はあったかくて走りやすかったから走った」
「けど、冬は寒いから走れない」
そんな考えを1ミリでももったら、丸坊主にしてやります。
自分を。
てかマラソンシーズンは冬やからね、もともと!!
走ったら5分で身体あったまるからね!
寒くなるこの時期に、この本読んでよかった。
みなさん。
遥けき目標目指してがんばりましょう