こんにちは。
あまり日本のドラマは見ないのですが
今シーズンは波瑠さん主演の
「魔法のリノベ」がお気に入りです。
大手のリフォーム会社の敏腕営業、波瑠さん演じる真行寺小梅。
しかし彼氏の二股交際で悪い噂が立ち
会社を辞めることに。
山登りの仲間の「まるふく工務店」の社長に
スカウトされた小梅と
工務店の長男で営業が苦手で私生活もバツ2の
間宮祥太朗演じる玄之助とコンビを組み
お客様の願いをかなえるリフォーム。
そして小梅や玄之助らの人生も
リノベーションしていくお話です。
話や演出、テンポがいいのは勿論のこと
波瑠さんの演技はやっぱりいいな～。
どんなタイプのドラマでも
自然に入り込んでいる彼女の空気感が好きです。
しかし見れば見るほど夏目雅子さんや
NHKの和久田麻由子アナと似てる。
今日はフランス語。
Eテレで放送の
「旅するためのフランス語」
ベルギー編です。
（2022年2月4日の記事とほぼ同じです
）
ベルギーと言えば何が思い浮かびますか？
BD（bande dessinée):漫画
ビール
チョコレート
漫画は「タンタンの冒険」が有名。
チョコレートはGODIVAをはじめ
お店が盛り沢山！
（GODIVA はアメリカの会社になっているのが悲しい
）
そして
ベルギーワッフルも美味しいよ！
小さな国ですが、
地の利を生かしてか
食に恵まれているんですよね。
さてさて、そんな小国ベルギー。
戦争の度に何度も
お隣さんの国たちの領土になったせいか
文化や言語が複数共存しています。
北部はフラマン語を話すフランドル地方
南部はフランス語が主体のワロン地方。
東側に一部ドイツ語が。
フランドルの方が経済的にも発展しているので
「独立したい～！」と言っていますが、
独立には至らず。
外国人の私から見ると
こんなに小さな国なのに
独立したらさらに小さくなって大変なのでは？
と思ったものでしたが、
その土地の人にしかわからないことですね。
首都のブリュッセルは
フランス語とフラマン語の両方が公用語。
フラマン語を話す人は
英語もフランス語も出来る
バイリンガル以上に
トリリンガルの人が多かった気がします。
そんなブリュッセル
絶対に訪れておきたいのは
グランプラス！
私のアルバムでは
人物が写りこんでない写真が少なくて
探すのに苦労しました。
グランプラスの写真
これだけしかない・・💦
観光でお勧めなのは
『フラワーカーペット』
2年に一度、夏に開かれるイベントです。
グランプラスの石畳の上に
花を敷き詰めて作る
まさにお花の絨毯！
開催前の1週間くらいは
作っている様子も見に行きました。
途中経過はどんなデザインになるのか知らなかったですし
わくわくしながら
語学学校帰りにクラスメイト達と
見に行ったのもいい思い出です。
毎回違うデザインで素敵ですよ。
これはタイミングを合わせて
行く価値のあるイベントです
さてさて、
ブリュッセルで取り上げた場所は
グランプラスだけでしたが
政治の中心でいうと
EU本部があったり、
（最寄りはシューマン駅）
シューマン駅とメロード駅間を歩いていくと
サンカントネール公園、
そして凱旋門
他にも美術館や公園も多いので
学校のアクティビティーのネタに困ることはなかったですね。
お薦めの博物館は
郊外ではありますが
テルヴューレンにある
『王立中央アフリカ博物館』が印象深い。
サイトからの写真です。
昔もこんな森の中を
トラムに乗って行った覚えが。
いまだにこの風景があるなら嬉しい！
、
地方都市の紹介コーナーでは、
ありがちなブルージュや
アントワープではなく、
（この二つの街もすごくいいんですけどね！）
ワロン地方の
リエージュとナミュールを取り上げていました。
リエージュは友人が遊びに来たときに一度訪れました。
川沿いを散歩し
マーケットに寄るなどの
簡単な日帰り旅行でしたが
素敵な街並みでした。
しかし昨年の大洪水で崩壊した家も多く、
（最近見たドキュメンタリーで
まだ復興が進んでいない人々を見て涙😢）
この時ばかりは
フラマン圏からも
「政治とは関係ない」と言い
家屋の土砂を掻きだす
ボランティア活動をしている光景が。
苦しい時に助けてくれるのは真の友、ですね。
お次はナミュール。
こちらはエスカルゴ、
カタツムリが有名。
ナミュールに行くには車が便利なので
なかなか行けないな～、と思っていたら
夫の会社の先輩が、
「週末にカタツムリを食べにナミュールに行こう！」と
誘ってくれました。
カタツムリ農家(←言い方あってる？）で
カタツムリの生態の説明や
飼育の見学をした後に
オリーブオイルとニンニク、塩コショウで味付けをした
エスカルゴが登場！
お土産にいくつか買ったことや、
特に名所もない田舎町を(失礼💦）
馬車に乗って一周したことなど
私は結構覚えているんですけど
夫は「全く記憶にない・・・」と。
アルバムを探したら
カタツムリを手にご機嫌な表情の写真を見つけました(笑)
さてさて最後に語学の方も。
ベルギーの数字について。
結構知られているかと思いますが、
このように違います。
でもね・・
私、80のoctanteって聞いたことないんですよ。💦
自分の周囲だけなの？とも思いましたが
学校でも身近な人との会話、
もちろんテレビなどでも
80はquatre-vingtsっていってる人がほとんど。
スイスでは80をhuitanteと言いますが。
(スイスからの観光客や駐在さんから聞きました。
便利ですよね～）
そのことは昔のネタでも書いていました。
octanteっていう人・・・
私の周りにはいなかったな～
場所によるのか、たまたま私の周りでは使われていなかったのか？
帰国してから
かなり時が経ち、
その間に起こったテロ。
昔に比べると恐怖もあるのですが、
住んでいる時は正直言って
いいことばかりではなかったけれど
やはり愛着があるベルギー。
訪れていない街にも行ってみたいです。
あ、もちろんビールもね！
次に行ったら
ガンガン飲むぞ～！
(昔も飲んでたけどね）
今日の映画備忘録：
フランソワ・オゾン監督の
「スイミングプール」(2003年）
シャーロット・ランプリング演じる
中年の推理小説家のサラ。
近頃は新人作家の勢いに押されスランプ気味。
「リフレッシュにフランスへ行ったら？」と
不倫相手の出版社社長の別荘を使わせてもらえることに。
静かな環境で心地よく筆を進めるサラ。
しかし突然出版社の社長の娘
ジュリーがやって来る。
奔放な彼女にかき乱される日々にうんざり。
しかしある日ジュリーの起こした事件に
サラのとった意外な行動、そして顛末は？
では今日はこのへんで。
今日も暑い一日・・
気をつけて過ごしましょう！