こんにちは。tomatoです
今日はフランス語。
「旅するフランス語」(1月に放送時のもの)のレビューは後半に。
その前に、最近見たテレビ映画より。
(タイトルを忘れました)
★ calin ハグ
★ gratuit 無料
ヒロインは子持ちバツイチのセラピスト。
人の相談には親身になって、でも自分はというとちょっと不器用。
そんな彼女がセラピーをしたのは過食症の男性。
自分に自信がなく、女性にも恐怖心が。
男性の心を徐々に開かせ、街中で「見知らぬ人とハグをする」ことに挑戦。
2人とも首からボードをぶら下げ、そこに書かれているのは、
”calins gratuits”
”free hugs”
”ただでハグしますよ!”
といっても二人とも容姿に自信があるわけではないのですが・・。
それでも通りすがりの人に声をかけ多くの人とハグをするうちにうつむいていた彼も笑顔
に。
ストーリーは過食症に至った彼の重い現実が少年の頃の出来事にあるのですが、それは彼のせいではない事に気づき、また最終的には心を許せる幼馴染に再会できて彼はハッピーに。
セラピストの女性の私生活はちょっとほろ苦い、けれど娘と友達もついているのだから・・という感じでした。
では幸せな状態を表す表現を1つ!
★ être aux anges
幸せでうっとりしている。有頂天。
夢見心地
ange は天使、英語ではangel
例文:Reverso dictionaryより
(仏) Ed doit être aux anges, hein ?
(英) Ed is probably walking on air, huh?
以下の「旅するフランス語」のレビュー記事は今年の1月に書いたものです。
7/19放送の「第15章 パリ散歩 13区 ビュットカイユ」
(1月の再放送)
常盤貴子さんとパリをお散歩しましょう
写真はゴガクルホームページより
場所はパリの南13区、La Butte aux Cailles ビュットカイユ
Butte は小さな丘
Cailles は人の名前です。
カイユさん(当時の地主)の丘。
パリでも一軒家や割と背の低い建物が多いこの地区。
緑の多い小道でとても素敵です。
C'est joli !
La Cité florale (花の都)と呼ばれているこの一角。
道の名前にも表れています。
Rue des Glycines 藤通り
Rue des Iris アイリス通り
C'est romantique!
そんな素敵な街を一緒に巡ってくれるエヴリンさんと待ち合わせ。
それは”ニットカフェ”。日本にもありますよね。
編み物好きな人が集まって、日によってはワークショップ。
写真はゴガクルホームページより
こちらが待ち合わせに使ったカフェ。
編み物しなくても勿論お茶にお食事もできます。
それにしてもおしゃれ!C'est chic!
何を編んでいるの?
Qu'est -ce que vous tricotez?
Je tricote des chaussettes.
靴下を編んでいる女性。
かかとの部分は編み終わっていますね。
・かかと talon
ニット系で出た単語は、
・毛糸 laine
・セーター pull-over
・ショール châle
・マフラー échape
写真はゴガクルホームページより
エヴリンさんはよくここに来るんですか?と質問。
Vous venez souvent ici?
・時々 De temps en temps (ドゥットン ゾットン ←この音好きです)
他の表現は、
・よく来る Assez souvent.
・全然、決して(来ない) Jamais.
そしてここはストリートアートが盛んなことでも有名。
色々な場所で壁にあるアートを楽しめます。
そしてLa Cité fleurie 花の住宅
アーティストたちが生活し、アトリエにしている住居。
ゴーギャン、モデリアーニもかつて住んでいたといわれています。
今日は特別に見学させてもらってます。
彫刻家のセルジュさん。
昔は鍛冶屋さんと言うだけあり、、作品にも鉄などを取り入れたものが多いです。
C'est magnifique! 素晴らしい!
奥様も交えてお話を聞きます。
セルジュさん、奥様の支えが大きいと。
奥様も Je le soutiens. 彼を支えているわ。
Beaucoup de gens qui viennent environ partout du monde entier.
世界中からたくさんの人が見学に来るのよ。
あなたはどこから来たの?
Vous venez d'où?
Je viens du Tokyo.
C'est loin! 遠いわね。
こんな素敵な場所も70年代に土地開発業者によって壊されそうになる危機があったそうです。
現在住んでいるアーティストの祖父である Hnri Cadiouさんが仲間や近隣の住民に協力を求めて阻止したと。
そのおかげで今でも素敵な街並みが残っているんですね
本日も最後までブログにお付き合いくださってありがとうございました。
ではまた明日お会いしましょう!