こんにちは。tomatoです

今日は長めのブログですペコリ

 

 

連休明けは雨でスタート雨

 

雨だと外出する気分にならないけれど、もう冷蔵庫がスカスカ。

 

生きるためには(←大袈裟ウインク )食材を買いに出なければ!

 

連休は働いたので買い物を済ませたら、体を休めさせようと思います。

 

 

 

それにしても疲れがたまりやすくなったもので、適度な運動やストレッチで若さを保っている人たちを尊敬、そして見習わねば!と思いました。

 

運動に関しては3日どころか1日坊主の傾向がある私・・。汗

 

何か夢中になれる運動ないかな~。

 

皆さんは何か続いている、夢中になっているスポーツや運動、エクササイズとかありますか?

 

走る人 走る人 走る人 走る人 走る人 走る人 走る人 走る人 走る人 

 

さてこれまた久しぶりのジェントリー警部の英語シリーズです。

 

連休明けにちょっと重いかな?と思ったりもしますが、今回のエピソードも目をそらせられない問題にきちんと向き合っている制作陣の気持ちが伝わりました。

 

 

 

それでは「孤高の警部 ジョージ・ジェントリー」からの英語

第20話「被害者の声」/ Gently with the Women

 

写真とあらすじはAXNミステリーより

 

 

あらすじ:

館で張り込むバッカスとレイチェルの前に、店に入ろうとする男が現れた。男のIDを見たバッカスが妙に驚く。それは、バッカスの秘密の恋人ジェマの夫であるウォルター・ナン警部補だったのだ。翌日、売春婦のティナ・ホールがレイプの被害届を出しに来る。それをきっかけに、ジェントリーはレイプの捜査がろくに行われていないことに気付く。同じころ、川のそばで女性の死体が見つかる・・。

 

今日の表現:

slipshod

かかとのすりへった靴をはいた、

だらしのない、いいかげんな

ずさんな

 

turn a blind eye

見て見ぬふりをする、見過ごす

 

one ask for it

自業自得

 

売春婦のティナが警察にレイプの被害届を出しに来ましたが、バッカスも含め男性刑事3人と婦警のレイチェルも立ち会っての取り調べ場面がとても気の毒でした。

 

被害届を出すのも勇気がいるのに、まともに取り合ってもらえない上に「売春婦だから」「襲われる方が自業自得」と笑って取り調べを終える刑事たちに不快感!

 

 

ジェントリーは体調不良で取り調べの終わりに入って来ましたが、被害届を出したティナと部下のレイチェルの態度から捜査が軽く扱われていることを感じます。

 

 

前夜の娼館の張り込みで隣町の刑事、ウォルターを見逃したバッカスのの真意を知るため身元調査。

 

今までの被害届、ウォルターが何件扱ったか、被害を取り下げた数などを極秘でレイチェルに捜査させます。

 

そして再度ティナの被害の事情聴取をするにあたり、心のケアを含めて男性刑事は同席させずレイチェルだけで行うよう指示します。

 

ジェントリーように被害者の気持ちを分かってくれる警官はどれくらいいるのか?

 

当時は女刑事もいなければ婦警の仕事もお茶くみ程度で十分という考えが常識だったのでしょう。女性が性犯罪で駆け込んだところで、気持ちを思いやってくれる男性刑事は少なかったと想像します。(今が完全に改善されたとは言いませんし、女性でも傷つける言動がないとは言えませんが)

 

ティナとは別に川で見つかった女性の事件の捜査も並行して進みます。

 

ウォルターの取り調べで、

「確かに今までの捜査に怠慢があったのは認めるし、今後は改善する。」と表面的な言葉を続けます。

slipshod investigation 

ずさんな怠慢な捜査

 

それに対してジェントリーは

It's not  slipshod.

捜査の怠慢ではない。

 

You turned a blind eye to twenty one potential rape cases.

(訳)21件の被害届を見過ごしていたんだ

 

Because you think all women were asking for it.

(訳)襲われた女性は自業自得と思っているからだ。

 

ウォルターに限らず”自業自得”という考えには悲しくなるし人間として終わってると思います。

自分の身内が被害に遭ってもそう思える?と。

 

バッカスはティナの2度目の聴取の際、前回の失礼な態度を詫びました。

 

また法医学の女性ドクターに「Ms.: ミズ」と呼ぶよう言われ「女性解放運動か?」と茶化すバッカスに、「Like men 男性と同じに既婚未婚問わない呼称で」と、時代の流れをドラマの中にも見せています。

 

犯人は逮捕できましたが、悪しき慣習の残る捜査では絶対に捕まらないのだろうな、と思いました。

 

ドラマの時代がようやく70年代に近づいてきて、婦警レイチェルが捜査に加わり、(数話後にはSergent   :巡査部長に昇進)女性の立場が徐々に変化しはじめたことを示唆していますね。

 

ジェントリーさんは今回のエピソードで多発性硬化症multiple sclerosis; MS を患っていることがわかります。

 

今後、刑事生命がどうなるのか・・。あせる

 

 

 

 

長文ブログに最後までお付き合いくださってありがとうございます!

 

夜は雨風が強くなる傾向になりそうなので、外出される方は気をつけてくださいね。

 

ではまたお会いしましょうウインク