娘が語学留学に興味を示している。
最初は去年の夏。
私が、お友達のお嬢さんが行ったらしいという話をしたら自分も行ってみたいなと言い出した。
そりゃ私も行きたいわ。
娘は急遽英語の勉強を始めた。
大学関係で安くいくために、TOEFLである程度の点数を取る必要があるとのことで。
もちろん大学の成績も一定以上でないと無理。
そして約半年たったこの春。
娘から言われたのはお金の援助。
語学留学約100万かかる
いや、無理!!
そりゃ助けてあげたいし、
やりたいこと応援してあげたいけどどう考えてもうちにそんなお金はない。
もともと、推薦で大学を狙うという話で私立高校に行った。
それが気持ちが変わり、塾に行き一般受験をしたいと言い出した娘。
かなり厳しい状況ではあったけど、全面的に金銭面の応援することを決めた我が家。
その後、もうお金はない!!ときちんと娘には話してある。
なのにプラス百万円って💦
うちはないと言ったら本当にないのよーー。
そして先日また言ってきた。
「大学で行きたい子は皆親の金で行っている」(行ってない子は興味がないだけ)
「バイト先のパートのおばちゃんの娘もいったらしい」
「学生時代しか行けない」
もうね、子供の
「みんなゲーム買ってもらってる。持ってないのオレだけ」
と一緒やん。
そりゃ行けるなら行かせてあげたいわ。
でもね、何でもかんでも希望が通ると思ったら大間違いだよ。
この円安の時期にバンバン行ける娘の大学の父兄のお財布の方が凄いな。
そう言えば、大学父母会の学年の集まりに来てた方たちは確かに裕福だった。
家族で毎年海外旅行(今年はバリ島)に行っているとか、
限度額までバイトしている子供に、昼食代で月に5万渡してるとか、
専業主婦で習い事までできている奥様とか。
働いてるお母さんは私と学校の先生だけだったな。
そして、その集まりで私がスーパーでパートをしていると話したら
「えっ………」続く沈黙。
あーーー。
皆さんそういう感じなのねと確かにその時思った。
それでも娘には辛い現実を受け止めて生きていってもらいたいわ。