車は自分でほとんど直せないので整備工場にお願いしています。

旧車は部品も入手困難だし整備期間、整備費用も膨大になります。今回はブレーキオイルリザーバータンク交換、ブレーキマスターシリンダー交換、クラッチレリーズシリンダー交換、エンジン、ミッションマウントボルト交換、LLCリザーバータンク、タイミングベルト、ウオーターポンプ等々の交換、メインはイタリア語でいうとサーボブレーキ(Brake booster)も故障して純正品は入手不可能でした。マニュアル通りに仕事を進めるディーラー整備士では不可能な修理でしょう。なぜならブレーキと言う安全性に問題が起きると重大な責任が掛かるのでこの時点で正規ディーラーでは仕事を放棄して受け付けないと思います。ディーラーやメーカーは基本純正部品でしか修理しないのです。純正部品で問題が起きたらメーカー責任になるから慎重に厳選された部品を販売するわけですから高価になり、整備費用も高いのです。

代用部品を加工して取り付けることができる熟練した腕の良い職人的な整備士でないと修理不可能です。使う側もそういった背景を良く理解して腕の良い整備士を選ぶというか探す必要が有ります。 

次は、軽微な修理でステアリングに若干の遊びが有るのと、タイヤ交換、エンジンオイル+エレメント交換の予定です。