夏の旅のお話を、と思っておりましたが

ついに冬になってしまいましたあせる

 

よろしければしばらくお付き合い下さいませ。

 

行先は人生初のアフリカ大陸。

と言いましても、お国はモロッコ、

アフリカというよりむしろ中東のような

雰囲気でした。

 

モロッコへは

ドバイ経由のカサブランカ着で行かれる方が

多いと思いますが、

西に向かうのに東へ飛ぶというのも

無駄な移動だと思いつつ、

伊丹から一旦羽田へ向かいパリを経由して

マラケシュ着で行って参りました。


モロッコには世界遺産が9カ所もあり

またカサブランカ、フェズ、ラバト、タンジェ、

シャウエンなど魅力的な町が数多く存在します。

それらの町を訪れてみたい気は山々でしたが、

日数に限りがある為

マラケシュからアトラスを越え

大砂丘への周遊に絞った旅に致しました。

 

さて出発地はおよそ30年ぶりの伊丹空港。

今秋、関西国際空港は開港25周年を

迎えたようですが、

30年前は空の旅と言えば、

大阪国際空港発着だったのです。

(伊丹は兵庫県になります。念のため。)

 

大阪空港ターミナルに足を踏み入れ

まず思ったのが全く見覚えがない、

という事でした。

約50年ぶりとなる大規模改修工事中

という事もあったのかもしれませんが、

伊丹空港の唯一の記憶と言えば

姉に送って貰いレストランで一緒に

青椒肉絲を食べた、という事。

記憶に残っているのは

景観や雰囲気よりも『食』…

いやいや、姉との『思い出』なのです。

 


出発まで時間がありましたので

展望台に行ってみました。

いい見晴らしです。

 

 

真夏の太陽が照りつけ、

ちょっといるだけで汗だくになって

しまいました。

 

 

発券は伊丹のチェックインカウンターで全て

出ていましたが

羽田にスーツケースを送っていたので

ピックアップし、エアフランスのチェックイン

カウンターへ。

係の方がちょうどフランス人の方だったので

トランジットの間のパリ観光について

いくつか聞いてみました。

カウンターを離れる際に

パスポートサイズの小さな折りたたみの

路線図付きの地図と

「簡単なのでパリの街を楽しんできて下さい」

という素敵な笑顔を頂き、行く気満々に音譜

 

 

この小さな地図が意外な観光の

きっかけになるとは

この時、思いもよりませんでした。