シュトゥットガルトにあるヴァイセンホーフ・ジードルンク(団地)。
1927年のドイツ工作連盟博覧会(Der Deutsche Werkbund)の住居展で建てられた33棟のモデル住宅群。
ミース・ファン・デル・ローエ、ブルーノ・タウト、ヴァルター・グロピウスなど、
現代につながるモダン建築の実験的展覧会となった。
現在では、戦火で焼失したり、実際に一般の人が住んでいるが、
ル・コルビジエが設計した住宅は、ミュージアムになっていて、内部を見学できる。
すごく、コンパクト。
が、壁に収納できるベッドや、狭い廊下もカラーリングの妙などで居住空間を広く使うアイディアが満載だった。
また、
サヴォア邸建築の2年前だが、ピロティや屋上庭園などのモダン建築の理念がすでに見てとれる。
財団の女性によると、たった3カ月足らずで、ここを建築したとのこと。
それが、
80年以上もの現代にも鮮烈な印象を与え続けてるなんて!
彼の「新しい建築」すなわち近代建築の五原則とは、
ピロティ、自由なファサード、連続する窓、自由な平面、屋上庭園の五要素。
リビングや、ベッドルームがシンプルというか簡素すぎるので、
屋上に上がったときの驚きの解放感と、
住めるほどの優雅な空間、
そしてシュトゥットガルトの美しい市街を眺められ、感動の嵐だった。
http://www.weissenhofmuseum.de/
*外観の写真はシュトゥットガルト市の公式サイトより、当時のポスターは公式HPよりお借りしました。当時のポスター(フライヤー)は今までの住居を全否定という大胆なもの。



