関東のあたりでは、雹が降ったり雷雨だったりと、天候がおかしいですが、皆さんのあたりは大丈夫でしょうか?

こちら関西は雨が少なく、もう少し降って欲しいくらいです。適度にねべーっだ!

宮崎旅行から早3週間がたとうとしています。

記憶が薄れないうちに書こうと思っていた旅行記ですが、いよいよラストになりました。

観光列車『海幸山幸』で宮崎の南部の南郷というところまでくだりました。

(この赤い花はジャカランダではありません)

日南海岸国定公園のほぼ中央に位置する『ジャカランダの森』は、みちの駅南郷の山側にあります。
タクシーでかなり上がったのですが、とても風光明媚なところでした。
向こうに見えるのは大島という島です。
昔はたくさんの人が住んでいたそうですが、今では数名ということ。。。


大きな木でなかなか全体像が写せなかったのです。。。ガーン紫色の木がジャカランダです。


花のアップはこんな感じ。

学名jacaranda

南米原産、ノウゼンカズラ科。

開花期は5月下旬~6月末。

樹高は15メートルくらい

なぜこの地でジャカランダが育てられるようになったかという経緯は、昭和39年ブラジル県人会よりこのジャカランダの種が譲渡されたことが始まりのようです。

花が咲くまでは14年間もの年月がかかり、昭和53年に初開花。

よく気長に待てましたね。。。

私も種から植物を育てているけれど、14年も待てるかな~?

現在では700本の木が植えられているそうです。


なんと、ツアー参加者にはこのジャカランダの苗木をくださったのですが、関西で育つでしょうか。。。亜熱帯植物ですしね。

万が一育っても、花が咲くのはいったい何年先のことか。。。

そして大きくなっても大変あせる

とりあえず、鉢植えで育ててみますね。

ちなみに、世界三大花木とは、このジャカランダとホウオウボク、カエンボクだそうです。
なんと私たちが行った日南の亜熱帯作物支場のトロピカルドームに3種ともあるそうで!
他のも見たかったな~。
でも、ホウオウボクとカエンボクは数年に一度しか花をつけないそう。