私の仲の良いお友達のM子の子供は、今12歳。
今、小学校6年生である。
いろいろ地域性があって、一概には言えないけど、子供は大変。
6年生の彼女は受験生だからである。

来年早々にある、私立中学校受験に向けてラストスパートをかけて頑張っている。
M子も私立出身のお嬢様育ちなので、自分の娘を私立に入れようというのは
ごく自然な事かもしれない。
実はかくいう私も、中学、高校と私立を出ている。
だから、自分に娘がいたら、やはりそうしていたのかも知れないけど・・・

私の時代と違って、≪お受験≫はさほど珍しいことではなく、
学校によっては、学年の半数が私立中学受験生な小学校も少なくない。
子供達は、学校が終わればすぐ塾に向かう。
6年生の彼女は学校の休みも塾。
そして日曜は実力模擬テスト。

こんなんで、嫌にならないのかな?と不思議に思ったので、
彼女に聞いてみたら、
『周りの同級生はもっと頑張っているし、私も志望校に行きたいの。』と
何の疑問もなく、受け入れている。

彼女の同級生の友達は、成績も良く、志望校のレベルも高い。
5年生から、家族旅行はもちろん、テレビも外食もせずに塾と家庭教師で
猛勉強をしているそうだ。
学校の休み時間も、問題集を解いたりしているらしい。

お友達は、≪学校は休んでも、塾は休まない≫


こういう話を聞いていて、今の子供って大変だなと思い、
そして、学校って何なのか?学校の存在って…と考えてしまった。

≪学校で勉強を教わる≫という考えは、彼女達にない。
≪学校は塾の復習程度≫そういう感じか、またはそれ以下の感じ。

学校に行っている間、子供達は気を抜く・・・

そんな、学校おかしいと思いませんか??