今日は、急に入った仕事でした。

お昼休みに仕事場近くの喫茶店でランチをとり、足早に店に戻る途中で
2頭の犬を連れて募金活動している人たちに出会った。

====ぺッツ・フォー・ライフ・ジャパン====
捨てられた犬や猫を保護し、里親が見つかるまでお世話をしている
≪特定非営利活動法人≫です。

時々、ここを通りかかると募金活動をやっているのですが、
大の動物好き、犬好きの私はこれを黙って通り過ぎる事はできません。

心ばかりの募金をしました。

今日、来ていた2頭のワンコはいずれも雑種。
しかし、大声で近寄ってくるオバサンや、急に頭を触ろうとする子供にも
まったく怯えることなく、怒ることなく、大人しく伏せのポーズでじっとしています。

きっと、どこかで人間に酷い仕打ちを受けてきただろうに、それでも人になでられると
喜んで尻尾を振っています。

時間がなかったのと、見ていると涙が出そうになるので、早々にその場を去りましたが、
貰ったチラシには、

『日本では、年間45万頭の犬や猫が冷たいガス室の中で処分されています』とありました。

なぜ、罪もない犬や猫がただ飼い主がいない野良というだけで、
殺されなければならないのでしょう?

どうして、人間はこんな勝手なことをするのでしょう?

野良犬や野良猫を作ったのも人間。そして殺すのも人間。

・・・・私も人間。

こういう不幸な動物はいなくならないのでしょうか?




2頭のワンコの優しい穏やかな瞳が、今でも目に焼き付いて離れません・・・


最近、ペットショップに行くのがとても辛く感じます。
それは、たくさんの仔犬たち。そして、それを買おうとしている人たち。
買われていった仔犬たちが、みんな本当に幸せな一生を送れるのか、
そして、ここで売れなかった仔犬はどうなるのか…そればかりが気になってしまいます。

どうか、日本に動物を飼う際に
『一生大切にし、生涯をまっとうさせる』
と誓約書をとらないと買えなく、違反したら罰則を与える法律が出来て欲しい。

そう願っています。


特定非営利活動法人
PFLJ(ぺッツ・フォー・ライフ・ジャパン)
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