※このブログの記事は医療や経済、政治については専門知識を持たない人間が、個人の感想を綴ったものです。
日本植物学会が9月に予定している大会(学会の会員が年に一度集まり、研究成果を発表したり親睦を深める場)をオンライン開催することを決定した、と聞いた。
曰く
「新型コロナウイルスSARS-CoV-2は、感染力が高く、生命に危険を及ぼす可能性があり、治療薬がありません。従って、感染を誘発する可能性を排除することが必須だと思われます。そこで、大会実行委員会で検討を行い、治療薬が普及するまでは集会を行わないことが生物学的に正しいという結論に至りました。」(植物学会大会HP 挨拶)
まず、5ヵ月(も)先の集会について、オンラインにする=集合しない、と決定したことに驚いた。つまり、5ヵ月後にも感染の危険は去っておらず、かつ治療薬が普及に至ってない可能性がそこそこある、と生物学の専門家で、責任ある立場の方が判断した、ということなのだろう。
来週、いや明日はどう事態が変化か、という政治家の判断をピリピリと待っている昨今からすると、非常に早い決断だと思う。
ゴールデンウィークまで頑張れば、我慢すれば、という雰囲気がある自粛要請だけど、それじゃ終わらない可能性は多分にある。もちろんもっと楽観的なシナリオだってあるけれど。
目の前ばかりでは「いつまで」が全然見えてこないから。「治療薬の普及」をゴールとして長期戦への覚悟を固める、というか開き直った方が、気持ちを前向きにできるな、と思ったニュースだった。
もちろん、早くこの厄災が終息してほしいし、治療薬の普及より先に終息するに越したことはないのだけどね。