月日が経つのは早いもので・・・。
父が亡くなって一年が経ちました。
去年はとてもとても忙しい日々を送っていましたので
ほんとうにあっという間の一年でした。
兄弟・親戚、
集うのが好きな父でしたから
この会席を喜んでくれたことでしょう。
父の通訳と翻訳を手伝って下さったA氏との帰り道、
最近の英語(米語)は早い!
新しい言葉もどんどん出てくる! と
・・・そっかー、
さらに聴き取れなくなるなー、
どんどんしゃべれなくなるなー、
あー、ワタシもともとしゃべれなかったわー。(笑)
なんて他愛もない話をして。
車中でA氏の話を色々聞きながら、
まるで 『冒険』 の青年時代を送られた経歴に
きっと父は自分を重ねて楽しんでいたことでしょう。
父が彼をそばに置いていた理由が一つわかった気がした。
ある日突然亡くなってしまった人のことを、
こうして、手繰り寄せるようにして知ることが
悲しい。
もっと話したかったな、いろんなこと。
“晴れ男”の父は、
この日も暖かな良いお天気をもたらしてくれました。
さんきゅー、だっど。
けれど、そのお天気にすら悲しい。
一年目の春はまだまだ悲しい気持ちで迎えました。
Halekulaniでアイスミルクティー飲んで待ってて。
そうだね、そのうち行くから。
Dad, I Love You.
