父の四十九日を済ませました。
七日尽くし
しちじつ つくし、と言うのだそうです。
旅立ってしまった人へ
涙の七日をくり返す、
涙も枯れ果てる、
尽くした
四十九日のころ、
家の軒先辺りにさまよう魂が、
もう尽くされた、と
残して行く者を想い、
軒先で見守っていた魂は、
もう、悲しまないでいけるだろう、と
七日尽きる、といって離れていくそうです。
そんな話を聞いたら、
もう泣いちゃいけないの?と
まだまだ悲しいよ、
泣きたいよ!って、言いたくなっちゃった。
遺影を選ぶとき、
たくさんの写真の中から、
父の遺影用にと、写真を選び出すのは
大変だったような、
でも、さほど苦労しなかったような・・・。
それは、
どの写真を見ても、笑顔・笑顔で・・・。
ほとんどが、アロハシャツか、
パーティーのタキシード姿、
100%の笑顔!
選んだ写真はやっぱり、
アロハシャツ姿。
思いだす声も、
「 HELLO!」 という元気な明るい声。
思い出は尽きないし
涙もまだ尽きない。
やっぱり、まだまだ悲しいけれど、
父のように、
明るく行こう!
いつも笑顔で HELLO!と。
そしたらきっと、
ステキな場所に連れて行ってもらえる。
ステキな出会いが、
つながりがある。
たぶんきっと。
Keali'i Reichel に、
導かれるように逢えたように。
そうだよね。
父の友人である米軍の将校はじめ、
ご家族、関係者の方々、
Hawaiiの友人であり、お仕事も
ご一緒させて頂いていた方から、
お悔やみを頂きました。
秘書の通訳を介して読まれた弔電は、
みな、とても慈愛に満ちたものでした。
ありがとう、みなさん。
みなさんの手紙、言葉で、
私達、家族は救われました。
みんなが悼んでる。
Dad, よかったね。
今日も想ってるよ。
I Love You .