屋根の雪降ろしは大変だ。

子供の頃、家の屋根に積もる雪が50㎝になる頃には、父は屋根に上って雪降ろしをしていたなぁ。

1時間かほどして、雪降ろしを終えて屋根を降りて来ると顔は汗びっしょり

家の中に入ってセーターや肌着を脱ぐと、父の体からは湯気が上がっていた

子供の私は、それを見るのが大好きだったニコニコ

私は、家から大通りまでの私道の雪かきはよくやったけど、屋根の雪降ろしはたったの一度だけしかない。

怖かったからビックリマーク

滑らないか?と、足元がずーっと不安で、力が要るし疲れるし…
何より怖いと感じたのは、放り投げるスコップの雪を見ていると自分も吸い込まれて落ちて行く感じになってしまうこと。

雪の色も、屋根から落ちて行く間にグレーに変わって見えたなぁ。

怖くて、その一回しか屋根の雪降ろしはしなかった。



今年の豪雪のニュースを見ていたら、雪国の過酷な現実を思い出した。