ドラマ JAPANESE AMERICAN 99年の愛
を観ました

ずいぶん久しぶりに観ましたが、
ダメですねーこのドラマは
いやいや、
ダメなドラマって意味じゃなくて、
泣けて泣けてダメだって意味です。
中居くんが、五人旅のカラオケで言っていた
"この歌、ホントダメ"
と同じ意味の"ダメ"です。
どうしても泣けてくるから、目が腫れてしまって困ります
このドラマは、楽しい場面が殆ど無くて
ずーっと泣いてなきゃいけない


楽しい場面は、
剛くん演じる一郎が、
学校から帰って来てトマトを丸かじりする
兄弟姉妹四人が集まっている場面と、
仲間由紀恵さん演じるしのぶさんが、
平松農場へ遊びに来るようになって
広い畠で語らう一郎としのぶさんの場面くらいしかありません。
広い畠の緑と真っ赤なトマト🍅が輝いていて凄く綺麗です
昨日の天気は、曇りの予報だったけど割と日が射して明るい一日でした
そんな明るい昼間に観ても泣けて泣けて仕方ない重苦しい作品ですよね

だけど、
どの出演者も名演で、素晴らしい作品
これまで何度も繰り返し観ていますが、
日中観たのは初めてです。
なのに、
泣きっぱなしなので、目が腫れないようにするのにも苦労します
涙は、ハンカチで拭いてはダメです
腫れちゃいますから。
私は、ティッシュを目頭に当てて涙を吸い取るようにしています。
そうすれば、なんとか瞼は腫れません
昨日、気づいた名シーンがあります。
一郎が、軍隊に入って訓練を受けて戦線へ赴任する前に休暇が与えられ、
収容所へ戻って来て中井貴一さん演じるお父さんと二人きりで束の間の再会を喜びながらも
戦線へ赴かなければならないことへの複雑な思いの父子の対面。
その、短いカット割の中での剛くんの表情の移り変わりに圧倒されました
二人にセリフはありません。
凄いシーンの一つだなぁと思いました。
一郎の母 とも が、
イモトアヤコさん→泉ピン子さん
一郎の弟 次郎が、
松山ケンイチさん→上條恒彦さん
一郎の妻 しのぶさんが、
仲間由紀恵さん→八千草薫さん
70年後のこの配役が、ぴったりだなぁと観るたびに納得してしまいます
