ドラマ 赤報隊事件 | 果樹ちゃんのブログ

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どうして?と思った事について書いてみたくなりました。

予定通りちゃんと放送されて良かったです。
取り越し苦労でした。



俳優 草彅剛 は、やっぱりすごいです。

目、
表情、
役柄そのものになりきっている。

誇らしいです。


上地くんが取材から社に戻って、

宗教団体のホームをリストアップして一覧表にする

と言った時の剛くんの表情がすごかった。

犯人追求に手がかりが掴めず焦りの見える疲れた表情が見事だった。

差し入れのサンドイッチを持って来た場面での歩き方、

逃走する佐藤と言う男を追いかける時の走り方、

それらは、剛くんとは違う役柄の歩き方であり
走り方だった。

そんなところまで演じている。

俳優は、
演じるキャラクターの外見の動きや内面から溢れる思いを、自分の身体の全てを使って表現するのが仕事。

実在の人物を演じる事は、役作りにおいて大変な苦労があると思う。

剛くん、素晴らしかった。

事件取材に奔走した本人としてのナレーションも良かった。

ブラタモリの明るく楽しいナレーションとは違って重苦しいナレーション。
思いの込もった良いナレーションだった。


俳優のお仕事、たくさんやって欲しいです。