一日のうち一番ほっとする時間はお風呂に入っている時です。春夏秋冬、どの季節でも必ず毎日湯船につかるのが私の習慣です。さらに、その入浴時に欠かせないのが本です。

 

活字中毒気味な私は、昔からお風呂にも本を持ち込むのが癖になっています。お風呂で本を読むと湿気でブヨブヨになってしまうし、濡れた手でうっかり触ってしまってヨレヨレにもなってしまうので大事な本を持ち込むことはできません。

 

私がお風呂に持ち込んでいるのは、だいたいが軽い内容の文庫本です。長編小説や、謎解きミステリーなんかだと、ついつい先が気になってしまって途中で読み終わることができずに延々と読み続けてしまいます。

 

わりとのぼせやすい私は、これで何度か失敗して懲りているので、すぐに読み終わることができるようなものを選んでいます。例えば、エッセイとか、短編小説集とか、今まで色んな本を風呂場に持ち込んできました。

 

その中でも、最もお気に入りなのは星新一のショートショート集です。家にある何冊かの星新一の文庫本は全てお風呂用となっていて、ページはヨレヨレになってるしカバーもかなりくたびれてます。

 

でも、星新一はすごいんです。何度読んでも、話の筋が分かっていても、それでも面白く読めてしまう話ばかりを書き続けたのが星新一です。さすが、ショートショートの神様だなぁとしみじみ思ってしまいます。

 

私が星新一に出会ったのは中学生の頃ですが、その時から変わらず今でも面白く読み続けています。