タンニンで染める
9月に着果した実を収穫しました
これにて最終。今年は30個できました〜![]()
圧力鍋で種ワタ出し。最終の6個は全部ミニサイズで美形揃いです![]()
これ、黒く染めたいなあ![]()
杉並郷土博物館でみた囲炉裏の煤で真ッ黒になったひょうたんに憧れてます![]()
下北沢に黒インクを買いに行くか通販注文するかで迷ってるとき、
ひょうたんグリーンフィンガー諸兄のブログを読んで知った茶染め
のことを思い出しました。
お茶を濃く濃く煮出して、みょうばんとサビ釘を入れて染めるシンプルな手法
茶液に漬けて保温し続けて好みの濃さまで染まったら乾燥させて出来上がり、
自然な色あいがとっても素敵です。やってみたい!![]()
でもサビ釘はサッと出てこないなぁ![]()
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狭いマンション暮らしだと錆びた金属が何も見あたりません![]()
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替わりにスチールウール使います。流し台にほったらかすとものの数十分でサビますもんねコレ
薬局でみょうばんを買って材料が揃いました
レッツ・トライ![]()
ほうじ茶を煮出す!煮ては冷ましを繰り返して濃く濃く煮出します
みょうばんもたっぷり一握り入れときます
煮出したお茶にスチールウールを入れて放置すると
漆黒の液体ができました・・・・・
あれ?皆さんのブログ記事でみた茶染め液はお茶色だったけど
スチールウールが釘レベルじゃないほど強い化学反応起こしたのかな![]()
そもそもの原理がよくわかってないので検索しました
タンニンは革なめし等に用いられる成分
なめした革を酸化鉄液にひたすと瞬時に黒くなる
なるほど、お茶の色素がひょうたんの肌に染みこんで定着して染まるのではなく
お茶の成分タンニンと鉄イオンが結びつて化学反応でひょうたん表面の色を変えるのね![]()
大島紬は草木染め(タンニン)した反物を鉄分豊富な田んぼの泥に入れては干しを繰り返して深い黒色にするそうです、その名も泥染め。
媒染と呼ばれるジャンルだそうです。初耳です。
この茶汁は鉄が過剰でまっくろけっけ汁になったのでしょうか![]()
もはや茶染め
と呼ぶにふさわしくない状況になってきました![]()
熱いまっくろけ汁にひょうたんを入れてみましょう
おおおお黒くなった
うわ〜おもしろい!
ほっとくと空気に触れた部分と液に漬ってる部分で黒さに差が出来てしまったため
ごろごろかきまわして全体の色を均一にさせました。
…私は元から黒っぽいのを目指してたからこれでいいけど
茶色に染めようとした人がこんなことになったら悲鳴出るでしょうね![]()
素手でいじくったので指先-爪まわりが黒く染まったのですが、
お掃除用のセスキソーダ水(アルカリ性)で中和したら色が消えました。おもしろい〜![]()
干すと豆炭のようなマットな黒さになりました
スーパー黒い![]()
化学反応で黒く変色したので色移りしません
でもアルカリ性の液がかかると色消えちゃうからワックスで表面保護しますね
水/お茶/みょうばんどれも計量してないし時間も温度も計ってない、マグレの産物です![]()
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なんだかよくわからないけどひょうたんを黒く染めるという目的は果たせました。
ツイてるなあ。
タネを出し切ってないので振るとチャラチャラ音がします
きっとタネもまっくろけなんでしょうね![]()






