先日の「三種の必須アイテム」で、忘れられない出来事があります。
それは、初めてのデートのときのこと
別れ際に、
「また、会えますか?」
と言われて、
「またお食事とか、楽しい話ができたらうれしいです!」
と答えた私。
私の考え方が、変わっているかもしれませんが・・・
「あなたのことが、いろいろ知りたいです。もっと、仲良くなりたいです。」
くらいの気持ちで答えたので…私の中では、
友達以上恋人未満として彼を捉えていました。
でも、彼の考えは違っていたようで…
次に会った時、彼は突然、腕を組んできました
私としては、「友達以上」の人がする行動としては、許せなくて(笑)
驚いた私は、
「私たちは、友達でしょ?」
その言葉に、今度は彼が驚いたようで
「ごめんなさい。」
といって、すぐ手を離してくれました。でも何だか様子が変
ちょっぴり寂しそうに、しゅんとなった表情が気になりました。
その夜のこと。彼が電話で
「私たちは、友達ですか?」
「どういう意味ですか?私たちは、友達ですよね?」
「・・・」
電話だと、どんどん話がややこしくなりそうだったので、
ちゃんと話をしたくて、遅い時間でしたが急遽、会うことにしました。
よくよく話をきいてみると、昼間、私の言った「友達」
という言葉に、ショックをうけたと言われました
「友達」で、どうしてショック?・・・あっ!
感覚の違いだと、すぐ気が付きましたが
これを英語で説明するのは、超難問
一生懸命考えて思いついたのは、「点と線」
まず、点を離れた場所に2つとって、1つには「友達」
もう1つには「恋人」と書いて、線でつなぎました。
私とあなたは、今どこにいますか?
彼は迷わず、恋人の点を指しました。
私は、2つの点との間の真ん中を指しました。
それをみて、彼は「友達」の意味を納得してくれました。
でも、「恋人」でないことには、納得できない様子
・・・といっても、ここからは、個人の考え方の世界なので
お互いの考え方を、お互いが理解できるまで話して解決しました
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発端は、「また会えますか?」 「はい、また会いましょう!」が
彼:次のデートの約束ができた=恋人!
私:時間を重ねて、お互いを知ることができたら、付き合いたい!
だけだったんですけどね(笑)
今は、笑い話の1つになっていますが。本当に必死でした。
大変だったけれど、学んだことは大きかったです。
たとえ言葉が通じなくても、一生懸命伝えれば伝わる。
一生懸命聞けば、理解できる。
そう思ったとき、言葉の壁を意識しなくなりました。
育った環境、学んだ文化も違うけれど。
お互いの「違うこと」を大切にする。
それを、改めて感じた出来事でもありました。
いろいろな意味で忘れられない思い出の1つになっています