罪と罰… 亡母の場合 | Sweet&Spicy

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令和元年9月21日を以て
しばらくお休みさせて頂くことに致しました。

いつ戻れるかはわかりませんが
ブログはこのまま残しておきますので
よろしければ過去の投稿をご覧くださいませ。

おはようございますパー

 

曇り空の横須賀くもり

かなり涼しい朝ですよ。

 

明日は息子の高校の体育祭なので

この気温のままだと嬉しいなぁ~チョキ

 

月初の今日はかなり忙しくて

上手くコーヒーブレイクしながら

(おさぼりとも言うねw)

煮詰まらないように仕事していますよコーヒー

 

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今のうちに投稿タイム~(笑)

 

 

昨日で関西の旅の記録が終了して

改めて すご~い引き寄せが重なった

本当に幸せな旅だったなぁ~と実感していますラブラブ

 

まぁ、、、帰宅しましたときは

想像していた以上に

山のように積み上がった洗濯物を見て

ふぇ~~ こんなものは引き寄せたくないよ~あせる

半泣きになりましたけどね汗

 

 

 

さてさて先日

不倫についての記事を投稿しましたところ

貴重なコメント&メッセージを頂戴して

たくさんの気づきがありました。

本当にありがとうございました。

 

 

実は「子どもを捨てるのですか?」

そこに執着してお話ししたのには理由がありました。

 

 

亡母のことなのですが…

少しお話しさせてください。

 

母は私の父とは再婚でした。

 

母の両親は早くに亡くなっていた為

離婚をした後は子どもを連れて

伯母の家に身を寄せて働いていたそうです。

 

その頃 父と出逢い

もちろん父は子どもを引き取ることを快諾し

我が子を連れて父と結婚したのです。

 

そして私を妊娠。

 

しばらくして

母の前夫である人も再婚することとなり

そのお相手に子どもが出来ないことを理由に

母が連れてきた子を引き取りたいと申し出たそうなんです。

 

母のお腹に私がいたことで

お相手も話すことを決めたのでしょう。

 

その辺りの流れは

もちろん私はよく知りませんが

決してその子を「捨てた」のではなく

話し合いの末に手放すことになったと聞きました。

 

 

母に別れた子がいたことは

子どもの頃から何となく感じてはいたのです。

アルバムに残されていた写真だとか

伯母と母との会話とか。。。からね。

 

でも聞けなかった。

立ち入ってはいけない領域のような気がして

大人になってからも聞くことは避けていたんです。

 

それが… 私の娘が3歳くらいの頃だったでしょうか

母から話があると声をかけられ

母自身の口から

「置いてきた子どもがある」と聞かされました。

 

置いてきた子から連絡が来たので

会いに行くことにしたのだ…と。

 

父親は違えど

私にとって「兄」ということなるわけですね。

 

私がすんなり話を聞いたことで

母は安心した様子でしたよ。

 

 

でも… この再会は

母にとっては悲しい現実を思い知ることになったのです。

 

 

「兄」は母にお金の無心をするのが目的でした。

自営の飲食店がうまくいっていなくて

まとまったお金が必要となったので

経済的に恵まれた父と暮らしている母に

何とか援助をしてもらおうという思い。

 

実際はもう 父と母は離婚していましたから

母にまとまったお金の用意など出来るはずもなく

母に出来る最大限のお金を準備したようですが

それっきり また連絡は来なくなって おしまい。

 

 

母はとても傷ついたと同時に

それ以上に「兄」の心の闇を知って

経緯や理由はどうであれ

子どもを手放した自分の罪は大きかったと

泣きながら私に話してくれたことを覚えています。

 

後に私が離婚を決意した時も

子どもだけは決して手放してはいけないと

必死に私と子どもたちを護ろうとしてくれましたよ。

 

母は我が子を捨ててはいません。

それでも死ぬまで

十字架を背負って生きていたように思います。

 

 

 

私は2度の離婚を経験し

子どもには色々と辛い思いをさせました。

決して良い母親だなんて言えません。

 

それでもね…

誰一人として子どもを置いてこなかったこと

これだけは本当に本当に良かったって思うんです。

 

 

 

様々な事情から

泣く泣くお子さんと別れなければならなかった

悲しい思いをしたお友だちが

何人もいらっしゃいます。

 

離れても常にその子の幸せを願い

祈り続けてきた姿を私は知っています。

 

 

だからね… 言いたかったのです。

 

自分の色恋だけで

大切な我が子を手放さないで・・・

 

目先の欲情だけで

本当に大切なものを見失わないで…と。

 

 

でも もうこのことを

ここで話すのはおしまいにします。

はい… これが最後です。

 

 

 

 

今朝 朝の弱い息子を起こすとき

寝ぼけ半分で「うるさいな~」と言われ

 

やっと目を覚ました息子に

「起こしてあげたのに うるさい!と言われた~」と

訴えましたら

 

「え~ 可哀想に。そんなこと言われたの?」

「それは悲しいよねぇ… 誰だよ そんな酷いヤツ」って(笑)

 

あなたですから~~~~~~~!!

 

もうふたりで大笑い。

私 すごく幸せですドキドキ