現在支援が必要と捉えている現場 | ちいさな命をまもり隊

ちいさな命をまもり隊

岩手県南で、保護猫の譲渡会等を行っています。
活動の記録など…


現在支援が必要と捉えている現場は次のとおりです。

◯厳美町 がじこの実家
飼い主は持病があり通院中。
やっすーい餌がなくなると、今度は白米を食わされています。

◯大東町曽慶 小春・小夏の実家
施設に入った飼い主に代わり、隣人のHさんが餌やりを続けていますが、餌代は飼い主の妹が負担しており最低限なフードしか買えていません。

◯花泉町昔ばなしの家
人間の暮らしも傾いています。前回行ったら白飯に鰹節と麺つゆかけて食わされていました。

◯藤沢町大籠 
飼い主は車もないしお金もないけど頑張ってバスで市内に一匹ずつ連れて来て不妊手術を頑張っていたんです。ただ追いつかなくて現在17匹。(全頭不妊済み)

◯藤沢町徳田
飼い主が亡くなり残された猫に近所の区長さんや親族の方が餌やりに通っています。
仔猫も生まれていて後から出てきました。(いずれ不妊手術します。)

◯東山町田河津 シラミがたくさん付いてた家
数が多すぎて安価なフードしかもらえず栄養が足りなくてシラミだらけだったんです。
不妊とあわせて駆虫もしましたが、栄養改善しながらの見守りが必要です。

◯室根町津谷川
収入の当てがない飼い主が入院中。その妹が週2回餌やりに通っています。
15頭不妊手術の結果、うち13頭がメス、妊婦が4頭、授乳中が4頭、仔猫も目視で6匹確認、小屋からも仔猫の鳴き声が響いていました。
今後も対応が必要です。


他にも小さい現場はたくさんありますが、数が多くないので近くを通った時に立ち寄って猫にちゅ〜るをあげながら餌やりさんから情報収集する程度です。


大きい団体さんからの支援を受けつつ、多頭案件に関わり始めてから、ますます苦しい現場と向き合っています。
成猫は手術して増えないようになっても、逃げ回って影猫になりつつある仔猫もなんとかしなきゃなくて、そこに一番責任を感じてもらいたい飼い主もいなくて、とか。

私が電話に出られないと里親募集のはるみさんのスマホにまで電話が行くくらい、保護の相談も相次いでいます。


なじょしたらいいべな〜。
なぁ、小次郎や。