思うこと | ちいさな命をまもり隊

ちいさな命をまもり隊

岩手県南で、保護猫の譲渡会等を行っています。
活動の記録など…


1月から力を入れて多頭飼育の現場に関わり始めてから、そこにいる猫たちがどんな扱いをされてどんな暮らしを強いられているか、どれだけ大事にしてもらえてるんだろう・・・という点でどんどん質が下がっているのを感じています。
数も数だし。
不妊手術してそれ以上増えなくなるわけだから、せめてもう少し美味しいフードを与えて大事にしてもらいたいといつも思います。


最近ペットショップの記事をネットで見て、数年前の事を思い出したんですよ。
うちから仔猫を引き取りたいという方が、数ヶ月前にペットショップから購入した猫を飼っていて。
一歳になる前にだったか購入してから一年経つ前にだったか忘れたけど、先天性の病気とか異常がわかれば返品OKみたいな契約になってて、その子の心臓に雑音があるとかで返品しようと思う、と言うから。
いやいやちょっと待ってください、その後その子がどうなるかあなたは知らなすぎると食い下がったら、ペットショップは返品された後はちゃんと医療をかけるし繁殖させる役割として大事にされると言っていたと。
いやいや少し現実を見ましょう、こんだけ高額な値段で売られている動物が全て売れるわけがない、大きくなって売り時を過ぎた動物がみんな大事に無事に生かされてるわけがない、とさらに食い下がったんですが。
一時間ほど話したのかな〜
こういう人にはお宅の猫は譲渡しないという事ですか?と聞かれたので、ええまあそうですね。と答えて長い電話は終わった気がする。


小学生だった娘にどう思う?と聞いたら、私が誠心誠意相手に伝えた事と全く同じ意見でしたね。
たった数ヶ月でも飼うと決めて一緒に暮らした猫を、そんな理由で手離してほしくない。
そんな事も伝えた気がします。


とある芸能人が「この問題は自分の代では終わらない。」と何かでコメントしていて。
こんなに発信力のある方でもそんな風に思うんだと思ったんです。

けど、歩みは止めない。


微力ながら私もここでこの地域がちょっとでも前に進むように頑張りたいと思います。
次の世代の人達に何かを残せるように。


その一歩として😊
今日用務員の隊長は、わらしべの和室を整えました✨


漱石、啄木、花子とアンをわらしべ達に合流させようと目論んでいましたが、ダメでした😅
みんな少しずつ我慢して頑張ったんですけどね。
時と共に・・・と期待していたけれど、どんどん険悪な空気になってしまって。


あきらめました😊

小野さんも良いと言うので、4匹は和室に戻しました。


こたつで遊んだり。


陽当たりもいいし😊

なんか、これでいいかな〜😊
無理して仲良くなることはない。
ダメな事もあるさ。


アンが怒らなくなって私はそれだけで嬉しいんです😊