主人が病院にいくと決断しました。
やっとスタートラインに立てました。

がんセンターに行くことができ、
初診の日、病院の建物に入り外来の患者さんや看護師さん、お見舞いの方だ沢山いるロビーを歩いた時、忘れもしません。
すごくすごくすっごく、安心感と孤独感からの開放感をえました。
心強かった。まだ何も始まってないんですが笑い泣き

まちに待った診察。
Dr.は冷静でした。
主人を見ても表情一つ変えず、淡々とされてました。
地元の耳鼻科の先生の宣告の時とは全く違いました。

結論は このがんセンターで副鼻腔癌のQRLを高める研究をしていた先生が別の大学病院にいると。
そちらに紹介状を書くと。

手術をするにしても顔面正面から切る手法しか、こちらのがんセンターはしていないと。
そうすると様々な神経、機能を失う。
ならば 研究している先生が副鼻腔炎の手術の手法と同様の口の中からアプローチする手技をしてもらえるかもと。できる可能性はあるかもと。

すぐ紹介状を書いていただいた先生のもとへ、その大学病院にいきました。

手術をするなら早くしようと話はトントン進みます。
口の中からできる手術をすることに。

主人は考えさせてください。って先生に言い返しましたガーン

私達はその頃、インターネットで副鼻腔癌の治療方法で、重粒子線の治験を受けている方の書き込みをみつけていました。

主人は その話を先生に切り出しました。

重粒子線の治験は終わっていたのですが、可能性があるなら放医研にいきたいと。
先生は苦笑いでしたが、紹介状を書いてくださいました。