もうどうなってもいい、彼だけは強く想えるから。
だけど、反応がこわい。
とてもとても。
そうゆう病気になったあたしは人の表情を見逃せなくなってしまったから。
一瞬の表情を。
また夢は夢だと思い知らされるのがこわい。
幸せなんて脆くて儚いものと知るのがとてもとてもこわい。
だったらあたしは何故彼にそれを伝えようと?
彼を悩ませ困らせ考えさせ、まるで断るのが悪いかのように思わせてしまうのに何故あたしは彼に伝えようと?
そのまま何も告げず去った方が本当に好きだと思ってるならそうする方が。
まぁ、これも矛盾してる。
あたしにはそんな彼氏でも彼氏がいるのだから。
あたしは彼にあたしを何の曇りもなく受け入れてもらいたいんだろう。
また期待して。
あたしを彼に預けたいと思ってる。
あたしの全てを知って尚彼にあたしを愛して欲しいと思ってる。
あたしに何の問題もなければあたしは躊躇することなく彼に。
決して軽くなく遊びでもなく浅はかでもない彼にあたしは応えたいと思うのにあたしは皮肉な事に爆弾を抱えてる。
彼を幸せにしたいと思うのに自信がない。
あたしのこの病気のせいで。
彼を楽しませてあげられなかったら…
彼に歯痒い思いをさせてしまう…
人並みの幸せをあげられなかったら…
でもそれでもあたしは当たって砕ける。
この目で今の彼氏のように、この目で現実を見てみたい。
彼とあたしの現実をこの目で見てみたい、見ずに逃げたくない。
解ってるよ。でも真実を見てみたい、確かめたい。
好き、大好き、愛してる、その真実を見てみたい。
解ってるよ。それが自然な反応だと。
だから恨まない憎まない捻くれない。
だけど、愛してほしい。
その言葉を信じたい。