新年あけましておめでとうございます。
↑昨年の思い出の1つ、東尋坊。弊社販売店様の会で訪れました。台風が迫る中、柵の無い断崖絶壁を見下ろすのは正直怖かったです。
「鹿島屋社員の皆さん、日頃ご愛顧いただいているお客様、そして、読者の皆様に向けて、私なりのメッセージをおくりたい。」そんな想いで始めた本ブログも、今年で8年目。
全くと言っていいほど更新されていませんが、正直なところ、まだまだ書いてみたいこと、お伝えしたいことが沢山あります。
Facebook等のSNSが主流ですが、私にはこちらの方が性に合っているみたい。
今年もよろしくお願いします!
以下は、鹿島屋社員に向けて送りました新年のご挨拶です。(長文失礼します)
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新年あけましておめでとうございます
SSの皆さん、今年度の集大成と言える年末商戦、大変お疲れ様でした。ほんのわずかしか皆さんのSSを拝見することができませんでしたが、新入社員の方々が笑顔で駆け回っている姿を見て、これなら大丈夫と安心しました。
さて、皆さん「もうガソリンスタンドの時代は終わった。鹿島屋も終わりだ。」なんて思っていませんか?いや思ってますよね。(笑)
皆さんご存知のとおり、昨年、イギリス、フランス、ドイツ、中国など世界各国がEV(電気自動車)化の推進を宣言しました。トヨタも、全車種にHV(ハイブリッド車)とEVを導入すると発表しています。そうなることを見越してか、昨年4月にJXTGエネルギーが発足。出光と昭和シェルの合併も迫っています。石油業界もまた、大きなかじ切りを始めています。今後、国内のガソリン需要はどうなってしまうのでしょうか。皆さんが、不安に思われるのも仕方ありません。
私もこの日本に遅かれ早かれEV化の波は必ず来ると確信しています。世界各国が動き出しているのに、日本だけ別という訳にはいきませんから。しかし、そう簡単にEV化は進まないし、ガソリンスタンドは無くなりそうもないのも事実です。まだ、日本は、充電設備等のインフラはおろか、法整備すら出来ていないからです。
また、どんなにEV化が進んでも、石油が日本経済を支える重要なエネルギー源であることに変わりはありません。2011年の東日本大震災で、真っ先に復旧したライフラインは電気では無く、ガソリンや灯油でした。私達の身近にあるプラスチックや化学繊維も全て石油でできています。
つまり、政策によりどんなに税金をつり上げられてもたばこ業界が無くならないのと同様に、私達が生きている限り、ガソリンスタンド業界が無くなることは絶対にありません。断言します!
これからの時代、腐ったら負けです。超少子高齢化の時代ですから、どの業界も厳しい。
「全てはお客様の『笑顔』のために」の精神を持つ私達、お客様が笑顔になってくれることが何よりも嬉しい私達です。そのために、知識を深め、技術を高め、トークに磨きをかけてきたプロ集団です。お客様と触れ合うことに関しては、どの業界にも負けていません。あとは、時代の変化に合わせて、少しずつ売り方を変えていくだけの話です。事実、フルサービスのスマイル川口安行店は、12月予測で自揮前年比115%、カーメンテ粗利なんて前年比225%ですよ!ゴルフパートナー巣鴨店も長年SSで培ったノウハウを取り入れ、日進月歩で記録を塗り替えています。
今、まさに時代の変化に立ち向かわんとしている鹿島屋。私自身も、「強い鹿島屋をいかに創るか。そのために、これから鹿島屋は何をするか」を追求し、行動する所存です。改めまして、これを実現するためには、皆さん1人ひとりの熱意と行動力が必要です。是非、今年も、皆さんと力を合わせて「新生鹿島屋」を創っていきましょう!
最後になりますが、皆さんにとりまして、この新しい1年が健康で幸せになりますように。そして、皆さんの大切な方々が笑顔でいられますよう、心からお祈り申し上げます。
2018年 元旦
代表取締役 増田雄一郎
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これを読んでいただきました皆さまにとりましても、よい一年になりますように。
鹿島屋のホームページです。是非、ご覧ください!
http://www.kajimaya.net