まなともブログ フェアウェル企画

 

テーマ:「まなとも×私」

 

まなともというコミュニティは

自分にとってどんな場だったのか?

 

 

現バンコクメンバー

現運営メンバーだけでなく、

本帰国メンバー、元運営メンバー、

一緒にまなともを作ってきた人たちが

集結して書き綴っていきます。
 

 

ブログフェアウェル企画に込めた想い

 

 

 

おひさしぶりです。こまちです。

 

このたび、バンコク在住時代のわたしの

心の支えのひとつであったまなともが

ついになくなってしまうと知り、


当時を思い出しながら、

感謝のことばをつづりたく、

こちらの企画に応募しました。
 

 
わたしがまなともを知ったのは、
まなとも発起人のまきこさん、
そして立ち上げ時にご活躍されていた
まゆこさんのブログからだったと
記憶しています。
 
 
産休育休のタイミングで
帯同していたわたしは、
自分で決めて足を踏み入れたはずの
駐妻に対する偏見から
 
「ママ友つくって、子どもの話をするんでしょ」
「圧倒的成長!!とか言わず、悠々自適を
心から楽しんでる人ばかりなんでしょ」 
と思い込み、
自分の殻に閉じこもっていました。
 

数か月前まで
職場でぎらついていたのをひた隠し、
なにも話さなければ
ボロも出ないだろうくらいで
毎日過ごしていたように思います。
 
 
そんな中、まきこさんをはじめとした
まなともメンバーのブログは、
 
日々の葛藤の中でも特にキャリアや生き方、
あり方に目を向け、もがき、
すぐには答えが出ない問いを
楽しんでいるようにすら見えました。
 
そんな人たちの様子を
間近で見てみたいと思って、
はたかた、そしてまなともに
参加してみることにしました。
 
 
地に足をつけることをモットーに
生きてきたので、
 
自分探しをしよう
内面を見つめてみよう
といった雰囲気に正直戸惑い、
恥ずかしさがありました。
 
でも、子どもではなく
自分のことを話せる場、
ありのままをさらけ出し、
それを認め合える場は大変居心地がよく、
毎月の定例会が楽しみでした。
 




 
せっかくならと
運営メンバーにもなりました。
 
やる気あふれたメンバーに囲まれ、

キャリアの専門家でもない
ファシリもできない
やりたい自主イベントもない
ブログ書くのはつらい・・・(笑)などなど
 
こんなわたしが運営メンバーでいいのかと
感じる場面は多々ありましたが、
 
ほめ上手のメンバーに甘えて、
長くかかわらせてもらったのは
本当にありがたかったです。
 

まきこ先輩が立ち上げてくれた
はたかた、まなともを
必要としているバンコク駐妻さんに
届けるお手伝いをできたのは
よかったなあと思います。
 



 
恥ずかしかった自分探しでしたが、
 
「ある日突然、理想の姿が見つかって、
そこに到達することを目指さなくていい。
いまの自分の延長で、
いまの自分のよさを活かして
楽しく過ごせればOK」と気づいてからは
肩の力が抜けた感じがしました。
 
 
駐妻生活を経て何者かにならないと
ダメなんじゃないかと息巻いていましたが、
 
何者かにならなくても、
自分のやり方で4年間サバイブして
家族を守り抜いたってことでいいじゃん、
と思えたのはまなともの仲間のおかげです。
 
 


 
いまは、もといた職場に戻って、
仕事に育児にと
忙殺された毎日を送っています。
 
本当に忙しくて、
なにが好きでこんな暮らしを・・・
と思うこともあります。
 
でも、まなともでの気づきから、
わたしがいまの仕事をけっこう好きなことも
働ける喜びも
賃労働以外でもやりがいを見つけられることも
わかっているので、
 
とりあえず楽しいうちは働けばいいじゃん、
辞めてもいいじゃんと、
気楽な感じでできているのが
がんばれる理由だと感じています。
 
 

はたかた、まなともが
ひとつの役目を終えるというのは

寂しいですが、

 

わたしたちをとりまく環境は

確実によくなっているので、

 

現役駐妻さんたちも

駐妻卒業生さんたちも、

その波に乗って羽ばたいていく

タイミングなのだと思います。

 

応援しあいながら、

前に進んでいきましょう!

 

お読みいただきありがとうございました。

 

こまち

 

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