まなともブログ フェアウェル企画
テーマ：「まなとも×私」
まなともというコミュニティは
自分にとってどんな場だったのか？
現バンコクメンバー
現運営メンバーだけでなく、
本帰国メンバー、元運営メンバー、
一緒にまなともを作ってきた人たちが
集結して書き綴っていきます。
ブログフェアウェル企画に込めた想い
こんにちは。
現在はニューヨーク在住、
元まなともメンバーのカナコです。
まなとも立ち上げ初期に
運営メンバーとしても
まなともに関わってきました。
（もう5年ほど前⁈
）
当時は、4歳と1歳の子供たちを連れて
アメリカからタイに引越してきたばかりで
5年間ほど専業主婦をしていた頃。
日本では毎晩夜中まで働いていた私が
20代後半で突然夫の住むアメリカで
専業主婦になったので
まわりのキャリアを積む女性を
羨ましいなーと思う気持ちが内心あった。
でもそれから5年間で3回他国にスライドして
毎度新しい環境での育児に奮闘してたので
まずは家族優先にしなきゃ！で
自分のキャリアなんて
言ってる場合じゃなかった。
そんなだったから、
バンコクで働きたい思いを自由に語りながら
まるで仕事のように
本気で定例会の準備をしたり
はたかたファシ
本当に面白くて、
まるで水を得た魚のように
イキイキと活動させてもらった気がします。
その勢いに乗って、
自分が人生で一番苦労した英語をテーマに
英語コーチとしてのキャリアも
スタートさせてもらいました。
個人で仕事をするなんて
才能がある人がやるものだと思っていたから
この一歩が踏み出せたのは、
英語コーチとして社会に出る前に、
まなともで
英語学習を語る会を開催させてもらったり
コーチングのトライアルをさせてもらったり
やってみなよと背中を押してくれた
仲間のおかげ。
みんな優しくて、熱くて、
最高のコミュニティでした。
そして今はまたアメリカに戻ってきて
今度は10年ぶりに会社員をしています。
もうね、10年ぶりだし、
日本でしか働いたことないし、
日本の知識なんて何も役に立たないので
本当、一から。
一番下っ端からのスタートです。
他国に移動すると、毎度こう。
言葉がわからなくて
「ハァ？」という対応をされたり
現地で必須な証明書も運転免許もなくて
銀行で追い返されたり
自分はほんとここでは価値のない人間だー
みたいな感覚に陥る。
海外生活10年を超えても
5回スライドを経験しても
いまだに毎度こうなって、傷ついて、
自分が残念になる。
日本では感じなかったハンディを感じて
一回りも二回りも小さくなった気分になる。
でも、こういう経験のおかげで
いろんな角度から
物事を見れるようになったり、
半無理矢理だけど（苦笑）新しい選択肢に
チャレンジすることができたり、
人として成長させてもらっていることもある。
働きたくても働けないブランクや
思い通りにいかなかったものが
何かを始める時の
強いエネルギーになったこともある。
自分が一番活躍できるかもしれない場所で
希望の職につけていたら
それは最高だっただろうけど
そうでなくても大丈夫。
しんどいこともあるけど、
一回り小さくなったところから
何度でもスタートしたらいい。
もしかしたら、長い目で見たら、
一回り大きくなってることもあるかも。
私もまたそのうち
イチからやり直すときが来て
日本にいたらーとか
アメリカにいたらーとか
思うかもしれないけど
これも人生のスパイスだと思って
その時々を
私なりに楽しめたらいいなと思います。
それに心配性だから、新しい環境や生活に忙しくて
考えてる時間がないくらいが丁度いいのよ
この先まなともは解散するけれど、
これまでも、これからも、
誰かがキャリアでもがいてるんだよねってときに
お互いを応援しあうまなともの関係性は
これからも出会う人々と
ずっとずっと続けていきたいなって
思ってます。
まなとも、今までありがとう。
これからもよろしくね。
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