はじめましての方はこちらを。
まなとも解散について、発起人のまきこさんを
始め、たくさんの人が思いを文にしています。
私はバンコク現役駐在妻時代、まなともの
「はたかた」に一度だけ参加して、その後
本帰国してからまなともに入れてもらった
異色なパターンなので、
（今思えばあの時はたかたに参加しておいて
よかった！）
当時の記事はこちら。
働くことについて考えたりもした。
こんなイベントに参加してみたりもした。
私はまなともの活動そのものよりも、
まなとものメンバーに興味津々でした。
なぜなら私とは全く違う人たちだと
思ったからです。
さらに正直に言うと、
海外で暮らしている時に、
「今だけしか行けない場所」
「ここでしか体験できないこと」
を探すのに私は一生懸命で、まなとものメンバーが
なぜ「仕事をできない私」に注目するのか、
ちょっと共感できない部分がありました。
だって仕方ないじゃない？
わかってて来たんだよね？
帰ったらどうせ仕事するんだから、今は
目の前にある海外生活を
楽しめばいいんじゃない？
ちょっと意識高い系の人たちなんだろうな、
私とはちょっと違うな。
そもそも、駐在する前に仕事していなかったのも、
まなともメンバーとは立ち位置が違っていた
のだろうと思います。
しかし！！
本帰国してからどんな仕事をしたらいいのか
考え始めた私は、完全に迷宮に入りました。
求人情報を見ても、全然ピンと来ない。
出来る気がしないし、やりたいとも
思えない。そもそも私は何を仕事として
やりたいと思ってるんだっけ？
今の自分が何をしたいのか、何ができるのか
全く考えてこなかったために、動けない。
こんな感じで、
「帰ってから考えればいいわ」と思っていた
仕事のことで、約1年苦しむことに
なったのです。
その時やっと、まなとものメンバーが何を
見据えて行動していたのかが分かりました。
みんなは、自分の人生を自分として生きるために、
イメージトレーニング、準備運動を
していたのでした。
もちろん、今目の前のその国の文化や観光地を
楽しむこと、ランチしたり習い事したり、
それもとてもいい！と思います。
アフタヌーンティーなんて本帰国して行ってないし
こんなナプキン畳んであるレストランも行かないし
有名店のカニチャーハンだって食べないし
ああ、カオニャオマムアンも食べられないし
カオソーイもなかなか食べないんです！食べ物ばっかだな！
でも、海外生活が終わった後も人生は
綿々と続いていきます。
準備運動をすることで、本帰国の生活へ
よりスムーズにシフトしていけたのだろうと
思います。
まなともがいてくれたおかげで、私は
本帰国あるあるの迷宮から脱することが
できました。
実際に出会ってみると、
メンバーの皆さんはとても真面目で一生懸命で、
温かくてキュートな人たちでした。
みんなが頑張っている姿に何度も励まされました。
まなともが解散しても、人生は続きます。
ここで出会えた皆さんのことを
ずっと応援しているし、解散したとしても、
時々は会話したりしていきたいなと思っています。
運営メンバーのそれぞれの活躍を、
これからも楽しみにしています！
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