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バンコクから本帰国して2年半経ったこの秋に、
旦那氏の会社から封筒が届きました。それは
早期退職のおススメのお知らせ
です！！！
旦那氏の会社は60歳が定年ですが、
55歳に早期退職することができます。
退職金は少し上乗せがありますが、
もちろん60歳まで勤めた方が多くいただける。
さて、どうするかという話です。
旦那氏は「もうそろそろいいかな」という
気持ちだそう。
もちろん、旦那氏の人生なので、自由に
決めてもらって大丈夫なのですが、
3人の子どもたち、まだ誰も大学に行ってない！
という状況の中、大黒柱が無収入になるのは
とても不安感があります。
あまり口出ししても良くないと思いつつ、
私が旦那氏に伝えたことはこんな事でした。
・早期退職するなら、今から10年くらいは
働ける場を見つけることが大前提。
・新しい仕事を始めるのは大変だろうけど、
今までと同じ仕事を続けるよりも、
心にも身体にも必ずいい影響がある。
・私はまだこれからまだ働けるから、
足りないと思ったら仕事を増やして
働くことはできる。もっと頑張る！
・但し、お金はないと思えば足りなくなる。
ないなら、ないなりに生きていけばいい。
旦那氏は意外とこの話をうんうんと聞いてくれて、
なんだか、駐在が決まった時のような、
これから人生がどうなるか分からない
という感覚が蘇ってきました。
人生はいつも一寸先は闇だというのが
本当の真実なのだけど、普段はあまり
そういうことを考えないようにしています。
でもこの未来がわからない、というのは、
自分でどうにでもしていけるということ
なのかもしれない。
大企業のいちサラリーマンとして頑張り続けた
彼が、これからどんな仕事を選び、
どんな人生を送ろうとするのか、
それをちょっとワクワクしながら、
楽しみに見ていきたいなと思っています。
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