先日、インド時代のママ友Mちゃんが主宰する
nunonone という、ハンドメイドの服や布小物を
販売する展示会に参加しました。
彼女はインド時代から「布が好き」と言って、
インドのブロックプリントや、その他の
手仕事の布などを、大量に買い集めていました。
また、インドに来る前からオンラインショップで
服などを販売していました。
インド生活最後には、
ラジャスタンという、手仕事の聖地
みたいなところに旅行していました。
インド駐在妻は、普通は行かないところです。(笑)
そんな彼女は、本帰国してから、
アフリカ布や日本の布、その他様々な
可愛い布を相手に、せっせと縫い物をして、
去年あたりから百貨店に出店したり、
今回のように、兵庫県から栃木県まで
出張予約販売の会を設けたりしています。
とにかくすごい活躍ぶりなのです。
予約販売会の様子 ぎっしりあった布がもう残りわずか
駐在妻が本帰国後、どのような仕事を展開するか、
私は個人的に興味があり、本ブログでも改めて
詳しく記事にしたいと思っています。
見た感じ相当量の縫い物をしているので、
私が、毎日何時から何時くらいまで
ミシンに向かうのか尋ねたところ、
毎朝4時に起きて家事を済ませて、できるだけ
長くミシンに向かえるようにしている。
だいたい8時から5時半まで。
というすごい答えが返ってきた!
しんどいときはないの?と聞くと、
そんなことはなく、面白い。という。
途中5分くらい気絶してる時はあるけどね!
と笑っていた。5分?!短っ!
8時から5時半、毎日取り組んでいて、
嫌にならないこと。
Mちゃんは子育て中だから5時半だけど、
もし時間が許すなら、一日中やっていられる
ようなこと。
それを心底面白いと思って出来ること。
これが、天職としての仕事だという
指標なんだなと思いました。
私にはそんな仕事があるのだろうか?
そこまで真摯に取り組めているのだろうか?
自分の中の面白い、を大切にできてるかな?
Mちゃんの縫った服は、インドの布を
使ってるんだけど、インドにはない形の
日本人が着ても合わせやすい服。
大事にしたいけど、ヘビロテしてくたくたに
なりそうな予感がします。
私もこんな素敵なものが誰かに手渡せる人に
なりたいなと思います。
2022年9月7日(水)
第43回 駐妻の「はたらく」を語ろうの会
受付は終了しました