本帰国して2年のほっこりです。
個人ブログはこちらになりました。
今日はインストラクターをしていて
感じたことを書きます。
私は今、副業として
ピラティスと陰ヨガのインストラクターを
しているのですが、
最近、スタジオを立ち上げた人と話す機会が
複数回ありました。
インストラクターの資格って、お金を出せば
まあ大体取ることができます。
「資格を取れた」はスタートで、そこから
自分の学びとして自宅で活用する人。
インストラクターになる人。
スタジオを立ち上げる人。
みたいに道が枝分かれしていきます。
スタジオを立ち上げる人は、やはり
より多くの人に伝えたい思いが強く、
「これが伝えたい！」という
「これ」のコンセプトがすごくしっかり
しています。
そのしっかり度合いが本当にすごい！
それぞれめちゃくちゃしっかりしてる！！
話を聞いていると、
そのモチベーションは、その人が最初に
そのエクササイズに出会った時の
「感動」が元になっているなと感じました。
そのエクササイズを初めてやったとき
笑顔になれた！とか、
ずっと感じていた不調がなくなった！
とか、
とにかく「コレだ！」ってなった瞬間が
必ずあったのですよね。
そして、
その感動のもっと手前にあるのは、
「なんかうまくいかない」という体験です。
毎日気持ちが重くて笑顔になれない、
体重がどんどん増えて気持ちも下がる、
肩こりや腰痛が酷くて眠れない、
などなど。
私もご多聞に漏れず、腰痛がひどくて、
ピラティスでそれがなくなった時の感動と、
またインドロスで弱ってた心が
陰ヨガで癒された時の感動は、
今でもハッキリ思い出せます。
なんかうまくいかないことがあると、
「うまくいった」ときの感動も深いです。
逆に言えば、だいたい何でも順調な人は、
深い苦しみを味わうこともなければ、
その感動を味わうこともないのかもしれません。
もし、今なにかうまくいかない、
みたいなことがあったとしたら、
それは感動を味わうための、助走なのかも
しれないですよね。
スタジオを立ち上げるほどのパワーを
持っている人と身近に接することで、
私も初心を思い出しながら、
「私は何を伝えたいのか」をもう一度振り返って、
そっと大事に手に握り、
腹を据えていきたいなと思っています。
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