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私は"駐妻"になってから長い間
自分の娯楽のために
夫の給与を使わないようにしていました

 
シンガポールでは配偶者ビザで
就業することができたため

共働き時代と同じように
"自分のお小遣いは自分で稼ぐ"という

スタイルを維持することが可能でした
 
けれど
タイでは配偶者ビザでの就業が禁止
 
私は自分の外食や買い物には
これまでの貯金を切り崩して
使うようになりました

 
 
夫はシンガポールの頃からずっと
私の娯楽に関しても
「自分の給与を使ってくれていいから」

と言ってくれていました
 
その言葉を素直に受け取ることが
できなかったのは
きっと私の中に
"これまで共働きでやってきた"
というプライドがあったから
 
 

夫は最初そんなプライドに拘る私を

何も言わず見守っていました
 
けれどタイに来て収入がなくなってからも
自分の貯金でなんとかしようとする私に
こう言いました
 
 俺は家族というのは
 同じ”傘”の中にいるものだと考えてるよ

 でも君は同じ傘に入るのを
 かたくなに拒否するところがあるよね
 
 家族なんだから
 同じ傘に入ればいいじゃん

 
 俺は君が外食したりするのも
 服を買ったりするのも
 子どもが習い事をしたり
 好きなものを買ったりするのと
 同じだと考えてるよ
 
 そうやって家族が使うために
 外で仕事をして
 お金を稼いでいるんだよ
 
 せっかく俺が傘をさしていても
 その傘に入ることを拒否されたら
 悲しいよ

 

 
 
私はとても驚きました
 
夫が私のこと/家族のことを
そんな風に考えてくれていたのかと

 
そして自分が夫の立場だったら
と考えてみたとき
一生懸命傘をさしているのに
「いえいえ
 私はその傘には入りません
 結構です」
と言われ続けたら確かに悲しいなと

思いました
 
 
それからです
 
少しずつ自分の娯楽に関しても
夫の給与を
使わせてもらうようになったのは
 
とは言え結局まだ
自分の貯金を使うときもありますし
夫の給与を使うことに
後ろめたさが消えた訳ではありません
 
それでも
夫が元気に外で仕事をして
お金を稼いでくれること
それを自分のためにも
使わせてもらえることを
素直にありがたいなと
思うことが

できるようになりました

 

 

夫の家族に対する考え方と

それを言葉で伝えてくれたことには

心から感謝をしています

 

 

 

最後までお読みいただき有難うございましたお願い

 

 

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