まなともブログへようこそ
運営メンバーのCraneです。
はじめましての方はこちらを。
今週のまなともブログ２記事を読んでいて、
駐在生活を通して、
いつの間にか得ている恵みがある
と感じたので、今日はそれについて書きます。
最初に、４月１８日（月）の記事。
10年以上ぶりに再就職した友達のことが
まるで自分のことのように嬉しく、初仕事はどうだった？と聞いてみたほっこりさん。
お友達の答えから感じたことと、
仕事をすることで何を得たいのかという
根っこの思いについて書いています。
ほっこりさんは、
もともと、相手のことに興味関心を寄せた
会話ができる人だけど、
お友達の再就職が
自分のことのように嬉しかったのは、
働けないという駐在生活を経ているから一層
喜びが大きかったのだろうと思いました。
お友達はほっこりさんの言葉が嬉しくて、
仕事がんばろうと力になったでしょうね。
そして、
自分にとって、仕事とは何なのか？
仕事をすることで何を得たいのか？
という根本について考えているのも、
日本でしていた暮らし方から切り離されて、
いつ・どのように日本に戻るのか確約もなく
駐在生活をする人が多いために行き着く、
自分の心の奥底を見つめるということ。
海外駐在という人生の転機が無く日本で働き続けていたら、日々忙しくて、
自分の心を丁寧にみる時間は取れなくて、
わざわざ自分から変化を起こすまでにいたる
ケースは多くはないでしょう。
駐在中と本帰国後に
時には辛さも虚しさも経験したから、
考えることにさらに奥行きが加わるという
恵みを得たのだろうと感じた記事でした。
次に、昨日の記事。
初めて春に一時帰国したNaocoさんが、
約一ヶ月間の滞在で感じた
日本の気候や自然災害の事を書いています。
何年かぶりに見た桜の美しさに
圧倒されたとのこと🌸
そうなんですよね～。
桜の淡く美しい色も、
くっきり快晴ではない春の微妙な空の色も、
タイでは見られない景色です。
私も本帰国して初めての地震は、
小さくてもすごくドキッとしました。
日本にいると、また巡ってきたな～くらいに
思ってしまう人もいる四季の移り変わりに
大きく心を動かされるのは、
海外で異なる気候と景色に接して
生活しているからだと思います。
一時帰国すると、
日本の食材のおいしさにも
しみじみ感動しますよね。
Naocoさんは
「決して感受性が豊かな訳ではない」
とのことですが、
日本と駐在国
両方のことを知る小さな経験が
日々積み重なっていて、
自分のまわりにある物も環境も人も、
決して当たり前のことではないと
新鮮に受け止められる感覚を
駐在生活を通して知らず知らずのうちに
育んでいるのだと思います。
日本は木々の色がぱっと冴えてきて、
新緑が美しくなってきています。
季節が進むのが２週間ほど早いです。
今日もよい一日をお過ごしください
Crane
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