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お久しぶりですニコニコ

運営メンバーのあかねですラブ

 

今日は久しぶりにバンコク時代のことを

書いてみたくなったので、

久しぶりにブログを書くことにしました。

 

 

帰国して4月で丸3年を迎えます。

実はこの期間、バンコクでの暮らしを

全く肯定的に受け止められず、

思い出すのが本当に苦しくて、できるだけ思い出さないようにしていました。

 

バンコクを思い出すと苦しい理由は、

いくつかあるのですが、

一番の理由は

 

友達ができなかったこと

 

こう書くと、

私あかねちゃんと友達なんだけど?

という人もいますよね。

 

もちろん、まなとも内に大好きな友達がいますニコニコ

むしろいっぱいいますラブ

でも、本当の私をさらけ出した友達は

多分いないんです・・・

え??あれでさらけ出してないの??って

思いますよね・・・

実は全然さらけ出していないんです。笑

 

 

バンコクでは、駐妻同士で楽しそうに出かける方をたくさん見かけました。

そういう友達がいなかった私は、

 

自分はなんてつまらない人間なんだ・・・

女子の人間関係を全く楽しめない・・・

 

と本当に落ち込んで、

友達が作れない自分が大嫌いでした。

 


最近になって、その気持ちがちょっと変わってきました。

きっかけは大阪でできた2人のママ友と、

3人の勉強仲間でした。

 

駐妻界で友達ができないことが

コンプレックスだった私。

私は人と話すのが大好きですが、

何かを話し合うのが好きで、

日常の当たり障りない会話が好きではありません。

(理系的というか男性的というか・・・)

 

なので基本的に友達は少なく、

当然、ママ友も作れません・・・。

(しかも大阪に来てからずっとコロナだし・・・)

 

 

でもそんな私にも2人ママ友ができました爆  笑


1人は0歳から同じ保育園に入れているママさんで、転園されると聞いて、お茶に行きました。

2年間毎日会っているのに、お互いの職業すら知らない不思議な関係でしたが、

なんと彼女はドクターで、私の医学部受験を

めちゃくちゃ応援してくれました。

そして、私が以前開発していた化粧品のファンでもありました。

 

お迎え前に30分話しただけで、

私と彼女は昔からの友達のように

お互いを尊重できる友人になりました。

 

 

もう1人は、美容系のバックグラウンドのある方で、

話はなんとなく合うものの、初めはあまり気が合う感じだとは思いませんでした。

美人でギャル系な彼女は

私のようなつまらない話ばかりするやつと

友達にならなくても、他にもいっぱい

ママ友が作れそうと感じていました。笑

 

それでもちょこちょこ会って話すうちに、

彼女が過去に離婚を経験していたこと、

不妊治療を経て出産したことを知り、

お互いの経験を共有する中で、

泣きながら話すこともありました。

今では数少ない私が弱い自分を見せられる友人です。

 

 

そして最後に3人の勉強仲間です。

3人とは予備校で出会いました。

毎晩みんなでズームを繋ぎ、

勉強会を開いています。

基本的に楽しい人たちですが、

30代になってから医師を目指している人たちなので、めちゃくちゃ情熱的で、根が超真面目です。

仕事で疲れていても毎日勉強を欠かさない、

本当に尊敬できる人たちです。

 

子供がいるのも、結婚しているのも私だけで、子供がいると色々サボる口実ができたりします。

でも、3人に対して私はママだからという

盾を絶対に使いたくありません。

3人と仲間でいたいから、私は寝かしつけから生還し、机に向かいますニコニコ

3人の合格を心から願っていますし、

これからもずっと、死ぬまで

みんなで勉強したいと思っています。

 

この3人には、

安心してつまらない話ができます。

あのタンパクがどうちゃらとか、

ニュースなどで自分が感じたことなど、

とにかくいつも一般的には

つまらないであろう話をしています。

みんなも私につまらない話をします。

でもそれが最高に楽しいです。

 



 

今、新しい友達に恵まれて感じるのは、

バンコクで友達ができなかったのは

自分をさらけ出して友達と付き合っていなかったからではないか?ということ。

 

バンコクは狭いから、目立たない方がいい。

いつどこで上司の奥さんが見ているかわからないし、誰が聞いているかわからないから

プライベート話はしないほうがいい。

東京の人にはわからないかもしれないけど

ここは村だから。

 

奥様会で最初に言われたこのような話を

私は真剣に受け止めていました。

東京以外に住むのはバンコクが初めてだったし、

当時26歳で圧倒的最年少だったので遠慮もあったし、夫はとても普通の人なので、

私のような変な嫁がいるせいで迷惑をかけてはならない。

あくまで夫の付属品としていい子にしていなくては!と本気で思っていました。

 

だからなるべくみんなと同じものを着て、

会話も合わせて、

自分の考えを論理的に説明し、相手に意見を求めるみたいなことをしないようにと自分なりに心がけていました。

 

 

でもこういうコミュニケーションでは、

私の思い描く心が揺さぶられるような

友情を育むことはできないんですよね。

 

もちろんまなとも内では、他の場所に比べれば自分らしく過ごしていたように思います。

直接私を知っている人は、

あれで控えめなの????と思いますよね?笑

まなともで見せていた私は、あれでも

自分の思っていること、言いたいことの20%ぐらいしか表に出していません笑い泣き

 

今思うと、もったいなかったような気がします。

私が私らしく自分を表現しなければ、

心から気の合う友人を作ることはできないんですよね。

 

私は多分一般的な感覚からずれている部分が多くて、万人受けするタイプではないと自覚しています。

だから友達は小さい頃から少なかったし、

駐妻の友達も、いわゆるママ友も作れないのかもしれません。

でも、本当の私を好きだと言ってくれる友人は、人数は少なかったけれどどこに行っても見つけることができました。


バンコクがそういう場所にならなかったのは、

私が私をちゃんと表に出さなかったからだと、今は思います。

 

バンコクで私を監視している人なんて

別にいなかったし、村社会がどういうものなのかは結局よくわかりませんでした。

結婚して7年が経った今、私の言動で夫が何か言われるのは普通におかしいと思えます。

(犯罪とかしてるわけじゃないし。)

 

バンコクでのコンプレックスを

少し克服した今、

新婚生活、妊娠、流産、手術、不妊治療、バンコクでの就職など、20代の私なりに全力で頑張っていたんだなぁと、

バンコクでの自分を少しだけ好きになることができました。

 

 

このブログにたどり着いた方は、

バンコクで気の合う友人が見つからない。

主婦になって自分の価値がわからない。

狭いコミュニティで窮屈に感じる。

など、色々な悩みがあると思います。

 

まなともにも色々なタイプの人がいるけれど、みんな安心、安全に自分の気持ちをさらけ出してほしいと願っている人ばかりです。

 

私は100%自分をさらけ出して付き合うことはできなかったように思うけれど、

誰かにとって、まなともが一生の友達との出会いの場になり、バンコク生活が楽しくなるような一助になれたらうれしく思いますニコニコ

 

 

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございましたラブラブ

 

 

 

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