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日本は新年度が始まり、新入社員だろうと思う人を見かけることが多くなりました。

私が新入社員の頃のことを思い出したので、

今日は書いてみます。

 

 

20数年前、私が新卒で就いたのは、

商社での営業事務でした。

 

その仕事に決めた理由は

長く働けそうと思ったのと、

英文科卒だったので

輸出入に関わる部署が多い商社なら

英語も使えるのではないかと思ったから。

 

この業界でこれをしたい!というのは

明確に定まっていませんでした。

 

  

 

 

入社して分かったのは、

 

定年まで働く女性は少なくなくて、

長く働けるというのは

全くの嘘ではなかったけど、

 

独身か子どもがいない人がほとんどで、

若い人は結婚か出産で辞める人が多かった。

 

当時のその会社では、今のように

ワーママが当たり前ではありませんでした。

 

 

 

私が配属されたのは、

英語を全く使わない部署。

もくろみから外れたのは仕方ないけど、

何がつらかったかって

 

雷ブラック部署だったんです。

あ〜、あの部署は大変だよねあせる

かなり独特だよね!!

と社内でも苦笑されるくらい。

 

商社って、扱う物の違いによって

別会社か? と思うくらい

部署の雰囲気が違うことがあります。

 

 

もやもや2ヶ月後に退社する先輩の後任となったのに、途中から私的理由で引継ぎしてくれなくなった。

(友達にその理由を話したら、そんなことあるの!?と

驚愕してました。個人ブログに書いてみよう)

 

もやもやセクハラ発言が挨拶代わりみたいなもの。

(どんなふうか書いてみたけど、やっぱり気持ち悪いので削除)

 

もやもや定時でなんて帰れない。

(でも、隣の部署に配属された同期は、

暇すぎる仕事をどうにかゆっくりやって定時で帰る)

 

もやもや毎月1、2回休日にサービス出勤しないと

間に合わない仕事量。

 

もやもや部内で仕事分担しない仕組み。

休んだ時には、期限が迫っていない限り

全て机の上に積まれてる。

 

もやもや部の飲み会での男性社員の蛮行を

「酔った席でのことだから許してやって」

で済まそうとする部長。

(二次会には行かない私のカバンから携帯を抜き取っていき、

二次会で勝手に登録したり電話かけてた。悪ふざけだったと。

 

もやもやその相手がいない場所では裏の姿があり、

ねっとり悪口を言う女性社員。

 

 

どうでしょう?

みなさんの職場では、

こういうことありますか?ありましたか?

 

 

 

その会社を5年ちょっとで辞めました。

お給料も勤務場所も抜群に良く、

会社のネームバリューもあったけど、

留まる理由になりませんでした。

 

ストレスで体調を崩していたし、

なにより、仕事が楽しいと思えなくて

希望を持てなかった。

私に必要な場所はここではないと思った。

 

 

 

退職して半年後に

畑違いの業界に転職しました。

 

そうしたら、、、

 

セクハラ発言なんて全くなくて、

相手への敬いや協力を見せる人間関係。

なんて普通な人ばかりなの~!

害を与えてくる人がいない~!とびっくり

 

仕事は部内で分担できる仕組みになってて、

常に業務効率化を考えてる。

定時で帰れることが多い。

 

そして、英語や自力で勉強したことを

活かせる仕事でした。

 

 

 

転職によって実感したのは、

 

今、自分をとりまいている

環境や人間関係が

社会の全てではない。

ということ。

 

新卒の会社のことが基準になっていた私には

転職先の職場環境や働き方は

ものすごく驚きでした。

 

転職しなければ、

ブラックな職場しか知らなかった。

仕事ってこういうものなんだと、

諦めの境地で生き続けていたかもしれない。

 

 

 

のちに経験した駐在帯同では、

 

タイという異文化の国での生活と、

日本で様々な仕事を経てきた人との

出会いを通して、

転職で経験したのとはまた違う

広い世界を知りました。

 

 

就職活動をしていた大学生の頃の私は、

長く続いた名の知られた大企業であることが

働くことの第一選択肢でしたが、

 

ベンチャー企業勤務

起業(自営業)

パラレルキャリア

海外就職

キャリアチェンジのための猛勉強

複数の国で駐在生活

など

 

バリエーション豊かな働き方をしてきた人に

まなともで出会いました。

 

 

会社任せではなく、惰性でもなく、

自分の価値観を軸にして

自分の判断で人生を選びとることができる。

 

生き方はひとつじゃない。

 

思い切って外へ飛び出せば、

新たな出会いがある。

 

 

これらを実体験したり

見聞きしたりできたのは、

転職と駐在帯同の経験が

私にもたらしてくれたこと。

 

 

 

もし今後息子が成長とともに

悩むことがあったときには、

 

今あなたがいる場所が

社会のすべてではないよ。

そこにずっと居続けないことで

開ける方法もあるよ。

 

実感を込めて

言ってあげられると思っています。

 

 

今日もよい一日をお過ごしください

 

 

チューリップオレンジ・・・・・・・・・・・・・・・・・チューリップオレンジ

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