本帰国してついに2年のほっこりです。
個人ブログはこちらになりました。
いきなりですが…
今日は私が凹んだお話を致します。
私のママ友だちで、ヨガの先生がいます。
娘が仲良くなった友だちのママがたまたま
ヨガの先生だった。それ一本で生活してて、
見るからに細くて柔らかく、私より10くらい
歳下で若くて、ゴージャス美人。
性格もリーダーシップを発揮していて、
まあ地味な私とは真逆の素敵なヨギーニ。
私はまだ自分でオンラインレッスンをそーっと
始めた頃で、とてもその人に
「私も陰ヨガとかピラティス
やってるんです」とは言えなかった。
その彼女が、私がそういうことを
やってみてるのを、なんとなく知ってくれた
ようで、「人手が足りなくなったから
私の職場でクラスを持たない？」
とお誘いがあったので、私はもうめちゃくちゃ
嬉しくて、ふたつ返事でお受けしました。
憧れのヨギーニと同じ場所で働ける！
ただ、その職場の社長から、テストがある
という。目の前でレッスンをやってほしい
とのこと。
私は今はスタジオでレッスンを何度も
やっているから、怖かったけど、
大丈夫！やれる！と自分を勇気づけて、
そのヨガ教室に向かいました。
結果は、「うーん、今のままだと難しいので、
私のオンラインレッスンを受けて、それから
もう一度テストしてみませんか？有料ですが
やりますか？やめますか？」
という、不合格。
私が見ないようにしていた、呼吸の誘導の
弱さ、ターゲット層の不明確さ等、色々
はっきりと具体的に指摘された。
「人手が足りないらしいし、私から
言った話ではないから、すぐに採用される
だろう」という甘い考えはバッサリ斬られた。
その社長は多分まだ20代で、私みたいな
2回りも歳上の人にダメ出しをするのは
かなり大変だったと思う。
私はいつも「やる？やらない？」と
言われたら、「やる」を選ぶように
してきたのだけど、今回ばかりは
「やらない」を選択したくなった。
なんせ有料なレッスン受けないとだし、
なんか騙されてない？とか一瞬思ったり。
なによりも、こんなに若い人にダメ出し
されている自分が情けなかった。
もしも、ずっと前の仕事である教員を
していたら…そろそろ長がつく仕事を
任され始め、若手を育成している頃
なのではないか。ダメ出ししてる方
なんじゃないか？
45を超えてこんな新しい分野に手を出した
から、こんな目に遭うんだろう。
なーんて、ありもしない「もしも」を
考えてみたりもした。
私は自分が弱く、完璧でないことを
知っている。だから、それを目の当たりに
されると、ドキッとする。
あー、バレたなと思う。
でも、私が弱く不完全であるからこそ、
こうなりたいという気持ちが生まれる。
そして、もうひとつの気持ち、
「悔しい」という思いがすごーく遅れて
立ち上がってきた。
私はもっといいレッスンをしたい。
だから、それを教えてくれる人が
ちゃんと目の前に現れたんだな。
不合格で終わりではなくて、これは
チャンスをもらったんだというふうにも
考えられる。
やるだけやって、もう一度テストをして、
それでもダメなら、縁がなかったこと。
それでも、得られるものは得ていると
思えるだろう。
そんな風に考える自分を感じた。
嫌なことを目の前にすると、いつも
逃げようとしてきた私だけど、
今回は踏み留まり、嫌な自分を見つめる
チャンスを得ることができたと思う。
これから1か月、初心に戻って、
やれるだけのことをやってみよう。
そう思えた自分を、信じてあげようと思う。
しかし自分の嫌なところって、なんでこんなに
嫌なんでしょうね！友だちが同じ嫌なところを
持ってたとしたら、全然気にならないのにね。
ネガティブこそ宝と思って進んでいきます！
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