こんにちは
まなとも運営メンバーのアリーです。
はじめましての方はこちらを。
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次回のはたらくを語ろうの会
通称「はたかた」は
新型コロナウイルスの影響で、
開催時期が未定です。
状況が落ち着き次第、
こちらのブログでお伝えします。
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デリバリーの受け取り以外、ほとんど外に出ず、化粧品が減らないのは、
コロナの唯一の恩恵でしょうか
そんな中、癒しの時間となっているのが、
家族が寝静まった後、好きな本を持ち込んで2時間くらい湯船に浸かる事
(脱水症状にならないよう、水も持ち込んでいます)
最近は昔読んだ小説を読み返したりしているのですが、当時と今で、読んだ後の自分の気持ちがとても違ったな、と感じだのが、『新選組』 を扱った本たち。
※新選組をざっくり説明すると・・・
幕末、江戸幕府の警察のような働きをした組織。
幕府を倒そうとした人や藩を徹底的に取り締まった事で有名。
近藤勇、土方歳三、などが在籍していた。
最後は、新政府軍に降伏し、解散した。
この新選組の中に出てくる副隊長の「土方歳三」という方、ご存じですか?
(イケメンだったらしいです)
「鬼の副隊長」と呼ばれ、隊のメンバーであっても、隊のルールに反した者は容赦なく罰を与え、冷酷として恐れられていたよう。
この土方を主人公とした小説、『燃えよ剣』を初めて読んだのは大学生の時でした。
燃えよ剣(上) (新潮文庫) | 司馬 遼太郎 |本 | 通販 | Amazon
土方は頑なに
「旧幕府、江戸将軍を守る」
という最初の信念を負けず、
どんなに劣勢になっても引かず、最後は負けると分かっていても、戦って戦死したとされています
(小説なので、多少の脚色はあるそうです)
大学生当時、
「周りが寝返っても、自分の思いを曲げず、最後まで筋を通すなんて、なんて強いんだろう。
カッコいい!」
という尊敬、あこがれの念、
「もっとこの人の事を知りたい」
という探求心から、
関係する本を読み漁った記憶があります。
そして、そこから20年近く経って、それらの本を読み返して感じた事、それは単なる尊敬ではなく
「自分の信念を貫くことと、
物事を柔軟に考え、変わっていく事、どう天秤にかけ、選択していけばいいんだろう」
という想いでした。
AIやコロナによって、今の社会は柔軟性が大切だ、と各方面で言われ、柔軟性のある人や企業が生き残る、と言われています。
でも、信念を持って粘る必要がある局面もあるし、今までの考えを切り替えて、新しい道を選択する必要がある場合もある。
これらを正しく選択するという事は、なんて難しいんだろう、と。
私は子供に質問されたとき、まず「○○はどう思う?」
と聞くようにしています。
自分でまず考えるという事を大切にして欲しいな、と思っているから。
そしてそれは、子供だけじゃなく、自分自身も
「なぜ自分はそう思うのか」という事を繰り返していくことで、重大な局面でも、そうでない場合でも、納得のいく選択ができるようになるのかな、と考えさせられました
四六時中、一緒にいる、小学生男子から「何で?何で?」攻撃からも、得るものはあるんだな、と学んだコロナ下の一日でした
ちなみに余談ですが、私の旦那は新選組のライバルだったと言われる
坂本龍馬の大ファン
息子がどちら側に付くのか今から楽しみです
本日もお読み頂き、有難うございました
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