こんにちは
まなとも運営メンバーのアリーです。
はじめましての方はこちらを。
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次回のはたらくを語ろうの会
通称「はたかた」は
新型コロナウイルスの影響で、
開催時期が未定です。
状況が落ち着き次第、
こちらのブログでお伝えします。
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ステイホームの期間、みなさん、どんな風に過ごされていますか?
我が家でも、どうしてもスクリーン時間が長くなってしまいがちですが、
親子共々、時々新しい本を投入して、なるべくスクリーン時間を減らせるように努力中です
最近子供が気に入って購入した本が、深いなぁ、と思ったので、今日はその本について紹介させてください
(ちなみに一年以上前に紹介させて頂いた本はこちら。関西の方には特におススメです↓)
『みえるとか みえないとか』
ヨシタケシンスケ さく
~あらすじ~
宇宙飛行士のぼくが降り立ったのは、なんと目が3つあるひとの星。
普通にしているだけなのに、「後ろが見えないなんてかわいそう」とか
「後ろが見えないのに歩けるなんてすごい」とか言われて、なんか変な感じ。
ぼくはそこで目の見えない人に話しかけてみる。
目の見えない人が「見る」世界は、ぼくとは大きくちがっていた。
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目が3つある宇宙人の星に行って、地球人である僕は、同情されたり、驚かれたりします。
でもそこで、目が2つか3つという明らかに違う事以前に、そもそもみんなちょっとづつ違っていて
みんなそれぞれその人にしか分からない、その人だけの見え方や、感じ方を持っていると気づきます。
見た目以外でも人はみんな違った考えがあるんだよ
と、子供に感じてもらうのに、とてもよくできたストーリーだなと感じると同時に、
私自身、この言葉に懐かしい感覚を覚えました。
「自分と似ている人は安心できる。
違う人はちょっと緊張しちゃう。
自分と何が違うかがよく分からないから」
バンコクに来て、間もない頃、いや正確に言うと
「まなとも」に入り、自分を自分で認められるまで、周りの友人が一通りやっている習い事や趣味、買い物なんかに興味が持てない時、自分だけが浮いていて、間違っているような感覚に陥っていました。
「こういう事を楽しめない自分は、変なんだろうか・・。自分は周りと似ていない」
そんな感じ。
でも「まなとも」で
「それぞれ違う事を楽しんでいる人たち」
きっとバンコクの日本人の中では割と
「めずらしい人たち」
に会って、「違っていいんだ」と「違うことを面白がれる」ようになり、そこから自分の生活を楽しめるようになった気がします
「まなとも」は個人商店の集まりみたいなコミニティーです
みんなすごく違っていて、すごく面白い。
今はコロナの影響で「はたかた」はお休みしていますが、また新しい仲間に出会える事を楽しみにしています
本日もお読み頂き有難うございました。
みなさま、良い1日を
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