「はたらくを語ろうの会」
は満席となりました。
次回以降の参加をご希望の方は
下記フォームからご登録下さい。
次回開催の先行案内をお送りします!
・・・・・・・・・・・・・・
コロナの影響により、半年ほど日本に一時帰国していた私ですが、
その間に「安全保障輸出管理実務能力認定試験」という試験を受けました
※以下、安全保障貿易情報センター(CISTEC)のHPより抜粋
「安全保障輸出管理実務能力認定試験」は、
企業・大学等における安全保障輸出管理能力の向上を目的として、
一般財団法人安全保障貿易情報センター(以下「CISTEC」という。)が実施する、
安全保障輸出管理に関する実務能力を認定する試験です。
なお、このExport試験は専門家レベルの試験です。
https://cistec.or.jp/nintei/about_ninteishiken.html
さて、、
聞いたことある方、いらっしゃいますか、、?
ざーっくり説明すると、
武器や核兵器に使われる、または転用できる製品や物質に関しては、
ある一定のスペックや用途に該当すると、経済産業省の許可を取得しないと、
輸出する事が出来ません。
それに該当するのかを判断したり、関係法令を周知しているかどうかを問う試験。
高度な製品を多く製造している日本としては、危険な国やテロ組織に
それらが渡らないよう、徹底した管理が求められています。
という、知名度があまり高くなく、
マニアックで "地味" な試験。。
実際、試験会場は"おっちゃんだらけ"でした、、、
なので、元同僚以外から「知ってる知ってる!」
と言われたことはなく、寂しい限りなのですが、今回勉強するにあたり
工夫した点、反省点について振り返ってみました。
帯同中、様々な試験を受ける方も多いかと思うので、少しでも参考になれば嬉しいです
工夫した点
①1週間の勉強時間を設定する
今回私が受けた試験は、問題集があったり、範囲が正確に決められているものでは
ありませんでした
「関係するすべての法律の中から出しますよ」という試験・・・
参考問題集がある場合には、それをすべて解けるようになればオッケーだと
思うのですが、今回そうではなかったので、今まで合格した方がだいたい
どのくらいの時間勉強したのかをネットで調べ、参考にしました。
(私の場合は実務から離れて二年経ち、
かつ実務でも経験したことがない範囲も含まれているのを考慮し、ある程度時間をプラスしました)
そこから
「試験まで何週間あるから1週間で〇〇時間だな」
と設定。
そして勉強をする前の週に
「7日で割ると1日〇〇時間だけど、この日はあまり勉強できないから
翌日に振り分けて、、、」
というような予定表を作成。
とりあえず、1週間でノルマを消化する、という方式を取りました
②覚えられないものは、常に見るようにする
この範囲苦手だな、どうしても覚えられないな、というものありますよね。
(年齢のせいということも大いにあります)
そういうものは、紙にまとめ、常に身の回りに置き、ちょっとした隙間時間や
湯船に浸かりながらチラチラ見るようにしました。
子供がいると、自分の時間を作り出すのが、簡単ではないので、細切れの時間も
大切にしました。
反省点
①関連本をケチった
試験を受けると決め、勉強をスタートさせた時点では、私はタイで生活をしていました。
そして関連本は日本でしか手に入らないものでした。
(しかも、専用のサイトからしか購入できないもの)
分厚い本なので、国際輸送費もバカにならないなぁ、、と思い、2冊のうち、1冊は
過去に発行され、日本から船便で持ってきていたものを利用。
法律が変わっているところだけ自分で修正していく作戦を取りました。
が、試験後、自己採点をしていて気づきました。
「ここも法律変わってたーーー!
間違って覚えてるーーー!」
せっかく覚えて、その通りに回答したのに、そもそも覚えたものが誤っていました。
参考書は、お金がかかっても、最新のものを買う事を強くお勧めします
②心に余裕を
完全に自分への戒めですが、試験が近づくにつれ、心に余裕がなかったようでした
ある日子供が「試験が終わったら、いっぱい抱っこしてくれる?」
と聞いてきました。。
(6歳なんですけどね、、抱っこが好きなんです。。)
きっと私がピリピリしていて、寄せ付けない雰囲気を作り出していたんだと思います。
試験に落ちたから、試験に受かったから、何かが劇的に変わるわけではないのに、
子供に悪影響を与えていたんだなぁ、、と反省しました。
心に余裕を持つためには、きっともっと早く勉強をスタートするべきだったんだと思います。
まなともメンバーからも、そして知り合いのキャリアカウンセラーからも
「資格を取ったからと言って再就職しやすい訳でも、仕事ができるようになるわけでも
ないよ」
とよく聞いていました。
必ずその資格が必要な仕事ならいざ知らず、そうではない資格や試験において、
仕事ができる≠資格や試験に受かっている
ではないという事は理解していました。
それでも今回私が試験を受けようと決めたのは、
・やっていた仕事、そして今後戻るであろう仕事に役に立つものだった
・会社の中でその資格を持っている人はほとんどおらず、いつか取りたいと思っていた
・試験という目標がないと、なかなか自分では勉強に取り組めなかった
・日本に戻ってから、勉強する時間があるとは思えなかった
そんな理由からでした。
外国に住む貴重な時間に、日本でもできる「インプット」をするのは、いかがなものなのか、、
と考えもしましたが、
「自分が納得する、満足する時間の使い方をする」
それが、一番有効な時間の使い方なのかな、とも思います。
「まなとも」には、色々な勉強、「インプット・アウトプット」をしている仲間が
たくさんいます
しかも、みんな千差万別
そのような仲間に刺激を受ける事で、
「自分も頑張ろう!」という気持ちになりますよ。
興味のある方は、ぜひ「はたかた」から参加してみてくださいね。
本日もいい一日でありますように
お読み頂き有難うございました
ランキングに参加しています。
ぜひポチッと
応援よろしくお願いします♪