こんにちは。
まなとも運営メンバーのsunnyです。

バンコクが帯同二カ国目というのは
既にお伝えしましたが、
今日は、一カ国目での強烈な体験について

書こうと思います。

(シリーズ化出来るかも?)




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渡航してまだ1ヶ月頃のこと、
部屋のインターホンが鳴った。
ボタンがあり過ぎてどこを押せばいいのか。
ずっーと鳴り止まないので、
あらゆるボタンを押しまくった。
何とか消えた…と思っていたら、
十分後、玄関のドアをノックする音が。

ドアを開けるとそこには、
旧式ライフル銃を持った初老の警官が👮‍♀️

何か言ってる…でも分っかんない。
英語全然通じない…全く帰ろうとしない。

怖くなって、会社にいる夫に電話。
会社の人事に代わってもらったが、
その警官と長い間何か話をしている。

警官は、「アラームが鳴ったので来た。
不法侵入ではないことを示す身分証明と
契約書を出さないと、
警察署に連行しないといけない」
と言ってるらしい…

へ!!??
確かにノーメイクで
ボロボロの寝巻きTシャツ姿だけど、
中心地の一応ちゃんとしたアパートに住んでて
不法移民扱いするのか、おじいちゃん…!?

その後1時間近く粘られたが、
会社の人に辛抱強く説明してもらって、
おじいちゃん警官は苦笑いを残して帰っていった。

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もうなんなの!?この国怖すぎるんですけど!

ってしばらくの間キレていたのですが、
後でよくよく考えてみたら、
おじいちゃん…全然悪くないんですよね💦
寧ろ、アラーム鳴ってすぐ来てくれているし。

悪いの、アラーム押しちゃった私だ…
言葉が分からない私だ…
 

おじいちゃんも嫌だっただろうな💦
玄関ドアの前で仁王立ちで通せんぼしてる

言葉が通じないアジア人、相手にするって。



この強烈な体験があったからか、
その後語学学校に週5で一年間通いました。

文法が難しすぎて最後まで話すのには苦労

したけれど、

あの言語の美しさ、奥深さを知れたのは、

おじいちゃんのお蔭だったのかも

しれません。

対面式のお肉屋さんで初めてお肉が買えた時。
道を聞かれて初めて答えてあげられた時。


日本だったら記憶にすら残らない

たわいない日常の一コマなのに、
なんだかとてつもなく大きな事を
成し遂げたかような満足感と達成感。
幼少期に戻ったようなそんな新鮮な感覚が

あの国に住み始めた当初はありました。

我が家が欠かさず見ているチコちゃん曰く、
大人が時間を短く感じるのは、
生活にトキメキを感じなくなったからだそうです。

警官との対峙はトキメキではないけれど、
脳への刺激という意味では、
トキメキ以上の価値がありました。

バンコクでは子供がいるから、

不必要なトキメキは最大限に避けていますが、

大抵は日本語や英語で事済んでしまうので、

私的には物足りないことが多いのです…。
 

でも、刺激が欲しいなぁと思って入ったまなともで、

素敵なトキメキを頂いています。

万が一の為に、身分証明書と賃貸契約書は

すぐ取り出せるようにしておきましょうね(笑)!

 

お読み頂きありがとうございました♪

 

sunny

 

桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜

 

次回「はたかた」は

11月13日(水)

を予定しています。

募集開始は10月8日(火)

こちらのブログでお伝えします。

 

桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜

 

 

 

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