君がコンビニから帰ってきたら、
自然に、付き合ってた頃みたいに、
一緒にお風呂に入った。

会った時からずっと我慢していたのに、
肌が触れた瞬間、もう駄目だった。。。

***

あっという間にKが来る時間になったけど、
結局、次の日に3人でカラオケにいくことになった、らしい。

冷えきった部屋で、
君に包まれて眠るのはあまりにも気持ちよくて
何も話す事なく眠りについてしまった。

***

翌朝、一度帰宅した。
シャワーを浴びて、少しだけ胃に食べ物を詰める。
久しぶりに“いつもの場所”で待ち合わせをした。

カラオケに着いたけれど、歌う気にもなれず
Kが歌っている横でずっとくっついていた。
寝不足のKが仮眠をとりだしたら、2人でカラオケをした。

 毎日のように行っていたカラオケも
 本当はこんなに楽しかったんだね

***

カラオケのフリータイムが終わってファミレスで夕飯。
君とKがわたしの知らない話をするたびに、

 わたしがいなくても楽しくやってるんだ
 もうわたしは必要ないんじゃないか

と悲しくなった。
わたしが突き放したのに、自分勝手だ。
10日の夜、疎遠になっていた友人Kから急に連絡があった。
チケットがあるから翌日の花火大会にいこう、と。
頭の中には真っ先に君の顔が浮かんだ。

***

予想通りの君からの電話で、軽いパニックを起こし、
よくわからないまま朝になってしまった。
眠い目をこすって、電車の中でメールを打つ。

「今日、話そうか。」

もう終わりにするつもりだった。

***

久しぶりに会った君は少し痩せていて、
いつも着ていたTシャツが大きく見えた。
会った瞬間、
終わりにしようという気持ちはどこかへ消えてしまっていた。
街に出て、よく一緒に行った喫茶店で、
よく一緒に食べたサンドイッチを2人でほおばった。

「カラオケいこうよ」

もう少し一緒に居たいと思ったけれど、2人きりになる勇気はなく、
Kを呼ぶことになった。

けれど、Kが来るまでにまだ時間がある。
結局それまで君の家にいることになった。

***

久しぶりに足を踏み入れた君の部屋は、
ゴミが増えてひどく散らかっていて、
あたしと付き合う前の部屋みたいだった。

 あぁ、もうあたしは君の生活にいないんだ…

なんて当たり前のことを考えて、
君が買い物に行った隙に涙を流した。