2年前の北欧の旅の記録をFacebookに投稿して以来もう覗いていない。
自分が投稿しなければ人の反応なんてないし、それ故にFacebookが気になるということも無くなった。でも、邪魔なのがそれに伴ってついてくるmessengerアプリ。FBを通して繋がっていた友人が時折こちらで連絡を取ってくるから、アプリを外そうにも外せずにいた。少しずつLINEアカウントをもらってLINEの方に移行していたが、それでもまだ3人くらい残っていた。
先日久々に開けてみたら、多くの人がもう投稿していなかった。
相変わらず昔から長々と文章を書いている人だけ残っている感じでもあったけれど、最初のうちは面白がってもそのうち面倒で読むのが嫌になったんだな、ということも思い出した。
今現在、Facebookをアクティヴに使っているユーザーというのはどのくらい減っているのかとAIに尋ねてみたら、なんとユーザー数そのものは減ってなく、月間約30億人、デイリーでも約21億人が使っているし、年単位で行ったらわずかに増加傾向というのだからmeta恐るべし!
ただし投稿する人は確実に減っているのだそうだ。理由は発信のリスク意識が顕著になったこと。今では将来の就職や人間関係、炎上は誤解の怖さがある。公開で書くよりも限られたクローズドのやりとりに流行りは移行し、FBは今は友達の投稿よりおすすめ動画や広告が増加し、友人の近況をみる場所からコンテンツを見る場所へと変化したらしい。
人間関係はしんどいけどブロックという波風も立てたくないし、自身の長年の旅の記録はブログ以上に細かく画像と共に投稿していたので「投稿も閲覧もやめて放置」という現状になっていた。
実際のところ、せっせとFBに投稿していたことを悔やんでいた。というのも「あれ、いつだったっけ」と思っても、FB上で昔の投稿を掘り起こすのは毎回方法を忘れてしまってブログ記事ほどそう簡単ではなかったのだ。
ところが今回何気にAIに尋ねたところ、FBにダウンロード機能があるということを知ったのだった。ありとあらゆるものがダウンロードできるけど、自分が必要なのは投稿と画像だけ。時間はかかるけどZIPファイルで届いて、解凍したら本当に2016年以来の投稿の全てがクリアに閲覧できて、それを自分のGoogle Driveに保存できてしまった。なんてこと、こんなことができるなんて知らなかったよ!
メッセンジャーアプリの今後も連絡が来そうな友人3人ほどにLINEへ移行した後にFacebookアカウントを削除。
どれだけ自分が解放的な気分になったと思う?! あの中にもう関わりたくない人がいる。でも、思い出は残したい。そう過去に縛られてアカウントを持ち続けていたのだから。
本当にfacebookに幻滅した瞬間というのが確実にあった。
久々に覗いた時に、友達の一人が父親のシリアスな病気のことを語り、どんな方法にトライしてどれだけのお金を費やしてもダメだったのに、ある方法でそれが治った。母親もかなり参っていたけどやっと二人幸せになれたからそれを紹介する、という長々とした感動記事を投稿していた。彼女には一度面識があって繋がってその後の人生の展開を見てきていたから、本当に心配しながら読んでいた私だった。そして、その商品が本当に効くなら自分も試す価値はあるかな、とまで思ってスクショしておいた。
ところがその先を読み進めていたら、別な人が旦那さんがシリアスな皮膚病になり、あれこれ試してこれだけお金を使ってもダメで、でもある製品で劇的に改善された、と全く友人と同じパターンの投稿をしていたのだった。
なんと、それはテンプレのある「ストーリー型アフェリエイト」だった。個人の体験談で共感で読ませ信じさせる。信頼を使って売ろうとする。そう、その女性は投稿で家族を売っていた。
軽く裏切られた気がしたし「両親まで売るなんて」と半分軽蔑というか、彼女に対しての信頼感も無くなった。本当に嫌気がさし、facebookをキープするのではなく「離脱」したいと痛感したのだった。
そんな訳で、とうとう長年の重荷だったfacebookからフリーになった私は、これでもうモヤモヤする人と繋がっていることもないのだから気持ちがとてもクリーンな感じがする。そう、断捨離のアレと一緒ね。
facebookはログインしなくても見ることができる情報ページは多いらしい。それでもfacebookアカウントでログインしないと不便を感じるようだったら、新しい閲覧専用アカウントを作れば良いだけのこと。でも今のところその必要性は感じていない。